出来上がった鉾や山に、一般人も上れるというので、さっそく行ってきました。昔は女性は上れなかったものでしたから、隔世の感があります。でも今でも女人禁制の鉾や山があるんですって! それぞれの鉾によって、違いますが、だいたい500円から1000円くらいの粽や手ぬぐいを買うと上れます。部屋の広さは4畳半から6畳くらいで、狭い感じですが、結構高さがあって、迫力があります。
その後、予行演習のためか、お囃子を奏でながら、町内を子供たち(幼稚園児から中学生まで)が引いて行きます。浴衣姿やハッピ姿が可愛いです。汗びっしょりになりながら、あちこちの鉾を追いかけました。
鉾は地上25メートルの高さがあり、道幅ぎりぎりのところを通ります。脇の電柱などは保護の網がかけられていますが、電線や、ビルの軒に触りそうで、ハラハラします。そのためにちゃんと屋根の上に人がいて、見守ったり調整(ある時には足で軒先を押していた!)
したりしています。2メートルもある車輪も、あちこち行かないように、大きなクサビを置いて、微調整していました。
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