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5/03/2020

今日も非接触型狂言会

YouTubeで観る茂山家狂言も、6回目となりました


「リモート狂言会」とは???


人気のある演目「柿山伏」で、山伏を演じるのは、茂山宗彦。柿の畑主を鈴木実というのはいつものパターンですが、今回はその声を、山伏を島田洋海、畑主を茂山千之丞がリモートでセリフを言うという趣向です。


演じる本人たちは口パクで演じます。途中、柿泥棒が見つかってしまった山伏が畑主に騙されて、木の上でいろいろな鳴き声をするのです。普段の狂言では、サルとか鳥とかなのに、今回はなんと、声をやる千之丞さんの企みで、突然チンアナゴとかヤンバルクイナと言われ、演じていたモッピー(茂山宗彦)がひどく焦りながらも、それなりの声を発すると言う笑える場面が見られました。
声と動きが微妙にずれていたりして、無声映画、アフレコを見ている感じでした。いろいろ考えるものですね。

4/16/2020

スーパー歌舞伎Ⅱ『新版 オグリ』

コロナ感染拡大を防ぐために、外出自粛「家にいよう」要請が出て数週間が経ちました。美術館や博物館、図書館、水族館、動物園などが一時閉館され、家で楽しめるようにといろいろな企画が考えられています。


京都南座で3月に予定されていたスーパー歌舞伎Ⅱ『新版 オグリ』も公演が中止になってしまいましたが、なんと、うれしいことに期間限定でYouTubeで観られます。


舞台は3月20日に無観客で収録したものです

       
↑ すみません、もう見られません・・・


背景には鏡.、プロジェクトマッピング。照明、現代音楽を駆使した舞台


水の噴射の中の熱演


恒例の宙乗りも後ろに観客が見えずちょっと淋しい・・・


閻魔大王に罰を与えられ、薬師如来に助けられたオグリ


歌舞伎というよりは別物のエンターテイメント。本来ならば、最後の歓喜の場面では観客が光るリストバンドを振って舞台と一体になって盛り上がる予定だったのに。また、みえを切ってもポーズを決めても拍手がないのは、やはり残念でした。




ちなみに国立劇場で上演予定だっ通し狂言「義経千本桜」も全部YouTubeで今観ることができます。


4/12/2020

今日もやってくれました

茂山狂言会によるYouTube配信、第4回目


今日はファンからのリクエストに答えて(実は私もインスタでリクエストしました)、演目に使われる衣装についての説明がありました。とても明快でよくわかりました。ついでに現代の服装と比べてくれました。


今日も2時間40分と長丁場でした。

3/15/2020

今日もやります

茂山 非接触型狂言会



今回は、「マスクで狂言」。 コロナ騒ぎでのマスク不足にかけて、狂言の演目の中でも割と少ない、マスク(仮面)をつけて演じられるものを選択して皆さんが披露してくれました。なかなか粋なことを! 本当になんとか早く収束することを祈ります。

3/08/2020

さすが茂山狂言会

私が京都に住むようになってハマった中の一つが "狂言" です。
当時はまだ茂山千作さん、茂山千之丞さんもお元気で狂言の面白さを教えていただきました。残念なことにお二人とも、もう亡くなられましたが、今は孫の世代の若い人たちが頑張っていてうれしい限りです。

コロナウィールスの感染拡大防止の為に、2月末に突然出されたイベントやコンサートの中止、遊戯施設や美術館・博物館などの一時閉鎖要請のあおりを受けて、京都の茂山狂言会も3月からの公演を全部中止することになりました。

そこで笑いを人々に届けることが身についたサービス精神旺盛な彼らは「面白くないな〜」「退屈だなあ』と嘆き、「非接触型狂言会」なるものをyoutubeで無料で配信することを思いつき、3月1日に第一回目が行われました。14時から2時間40分の生放送でもちろん無料で見られます。茂山家全員集合で、ちょっと学芸会的な感じは否めないですが、なかなか楽しめました。




そして今日も14時からpart2をやって下さるそうでとても楽しみにしています🎶












11/02/2019

首里城全焼

一昨日このニュースが飛び込んできた時にはびっくりしました


あっという間に燃え広がり正殿が全焼とのこと、信じられないです


これは今年の3月に訪問した時に撮った写真です


平成30年に塗り替えが終わったばかりで、どこもピカピカ輝いていました




屋根に乗る龍


正面の石段脇にある龍の彫刻


正殿2階にある国王が座る玉座

細かい細工(麒麟、龍、花、葡萄、リスなど)が随所に見られ、ため息が出るほど素晴らしい空間でした。


資料展示室になっている南殿、木造日本建築

木造建築だったことに加え、漆がたくさん使われていたので、火のまわりが速く、消火に手間取ったため、このような結果を招いたようです。沖縄の人々にとっては心の拠り所になっていた場所で、本当に悲しいできごとです。



9/21/2019

南座新開場公演へ

リニューアルオープン後、初めて南座へ


演目は通し狂言「東海道四谷怪談」


中村七之助がお岩さんと、与茂七(お岩の妹お袖の許嫁)、小仏小平の三役を演じます。悪役の伊右衛門を片岡愛之助、その悪友権兵衛を市川中車(カマキリ先生)、お袖を中村壱太郎という、全員初役で、関西では26年ぶりの興行ということで、楽しみにしていました。


監修は玉三郎さん。熱演のお岩、七之助さんは玉三郎さんが乗り移った感じでした。有名な髪梳きの場面は長い一人芝居でしたが、驚き、憤り、悲しみなどの感情が入り乱れ、観ていて引き込まれてしまいました。これを昼夜演じる七之助さんの成長を、さぞかし勘三郎さんは草葉の陰で喜んでいることでしょう。




5/22/2019

モッピー来たる



「一乗寺ぶんかさい」の催しの一つとしてモッピー(茂山宗彦)の狂言が無料で観られるというので出かけて来ました。


行われたのは宮本武蔵で有名な八大神社の境内


まずは鈴木実さんの解説。狂言の型や決まり事、演目の説明、楽しみ方などを子供にもわかりやすく説明してくれました。本来狂言は庶民の娯楽で、神社の境内など屋台やお祭りで人が集まっている場所で、人目を惹きつけるように演じられたセリフ劇とのこと。


狭いむしろの上で、すぐ近くに人が集まって、子供達は飲み食いしながら観ているという、この日のこの場所はまさに原点のよう。いつも能舞台で観ているせいか、ちょっと驚きでした。さすが茂山家。


演じられたのは「柿山伏」


お腹をすかせた山伏が柿を盗もうとして木に登り、主人に見つかり、からかわれてカラスや猿やトンビの真似をさせられるというわかりやすいお話で、大人も子供も大笑いでした。


その後のワークショップでは、笑い方や柿の食べ方などを楽しく教えてもらいました。

5/15/2019

京都ミライマツリ@南座2



廊下のアール・デコ調の照明



金をたっぷりと使った


ガラス扉の装飾などは当時のまま


舞台の裏は、歌舞伎とハイテクを使った体験型スペースになっていて


「義経千本桜」を背景に人が歩くと桜が散ったり



ホログラム鼓を叩くと音が弾けたり。


画面に向かって、掛け声(大向こう)をかけると判定が出たり、他にもハイテクを使った縁日など趣向を凝らした催しがありました。


残念だったのは、三階の座席で、愛之助さんの石川五右衛門をAR体験できるというのを、不覚にも飲み食いを優先してしまって、遅れを取ってしまい90分待ちとなり、断念したことでしたorz

夜になると、ガラッと雰囲気が変わり、和の空間がナイトクラブ風になるそうです。





5/14/2019

京都ミライマツリ@南座1

昨年の11月にリニューアルオープンした南座


京都の四条河原町は歌舞伎発祥の地で、南座は日本最古の劇場と言われています。流石に老朽化が進み、3年弱に及ぶ耐震改修工事が終了し、新しい劇場になりました。


その記念ということで、最新の技術を駆使した催し、ミライマツリが企画されたので早速行ってきました。


一階の座席エリアに床を被せて舞台と同じ高さにフラット化できるというのが今回の新機能。これで今後色々なイベントができるようになります。


舞台のスクリーンにはプロジェクションマッピングで風景や花火が映し出され、本物の水が滝になって流れ、 鴨川の納涼床をイメージした作りになっています。


一階桟敷席は屋台になっていて、老舗のお店や話題のカフェなどが並び、お酒(入場料にワンドリンクついています)を飲みながら楽しむことができます。ローストビーフの炙り、じゃこ天のアヒージョなどを購入(チケット制)しましたが、値段の割には量が少なめでした・・・


二階のブースではサントリー・プレミアムモルツの神泡アート「隈取り」が飲めるというので早速試しました(私は弁慶をお願いしました)が、


泡の上に機械でプリントするという味気のないものでした・・・


まぁ仕方ないですね


初日だったのでそれほどの混乱はありませんでした



従来の建築物(破風、折り上げ格天井など)はそのままでキレイになった内装