すっかり頭の中がパリモードになっていました。ここいらでちょっとギアの切り替えをしないと、京都の秋に取り残されてしまいそう・・・
ということで、混雑を避けてこのシルバーウィークはほとんど出かけなかったのですが、最後の23日だけは、前々から楽しみにしていた、”伝統文化祭 西陣千両ケ辻”に行ってきました。
西陣織の中心地として栄えた京都市上京区の今出川大宮周辺は、かつて「千両ケ辻」と呼ばれ、江戸時代には糸問屋や織物商が立ち並び、一日で千両の売り上げがあったと伝えられ、この名前がついたそうです。今でもいくつか伝統的な町家が残っていて、この日に限り内部を特別公開して見せてくれたり、名家秘蔵のコレクションの展示やイベントが開催されたり、染織作品や和装品の展示・販売も行われます。
まず最初におじゃましたのは、京・ゆば処、静家さん。明治初期に建てられた町家です。この日はお食事をしなくても店内を見学することができます。坪庭を見ながらのお食事、いいですねぇ。
2 件のコメント:
お蔭様で西洋と東洋の建築物や文化の違いを体験させていただきました。やはり京都の写真を見るとホッとするというか!!!
「千両ケ辻」なんて…さすが粋なネーミングですね。
そうですねぇ、やっぱり日本人の心を感じるのでしょうか。ちょっと差がありすぎて、まだ気持ちが行ったり来たりしています。
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