3/21/2011

東日本大震災

地震発生時には全く予想だにしなかった、日本観測史上最悪となる大惨事となってしまいました。きょうで発生後10日を迎えます。悪夢のような津波の恐ろしさを知りました。いまだに被災地では寒さの中、電気も水道も食料も不充分な避難生活を余儀なくされている多くの人々がいます。身内の安否を確認できず不安な日々を送っている人々がいます。決死の覚悟で作業をして下さっているのに、福島原発の事故はいまだに予断を許さない状態が続いています。つらい思いを体験された方々の生の声が報道されていますが本当に魂が揺さぶられます。日本の各地から応援の手が差し伸べられています。何をすれば良いのかわからず、暖房も電気も水も食料もあって、ぬくぬくと生活していることに罪悪感を感じてしまいます。
ブログを更新する気持ちになかなかなれませんのでもうしばらくお休みします。

3/12/2011

大地震

昨日の夕方、東北地方を中心に関東にまでおよぶ規模の大地震が発生しました。国内最大規模のM9.0を記録し、津波の被害も大きいようです。先日のNZの地震のショックがまだ続いている中、生々しい映像がつぎつぎ放映され、見ていて苦しいです。日が明けるとともに被害が明らかにされると思いますが、これ以上大きく広がらないことを心からお祈りいたします。

3/11/2011

ミルフォード・サウンド一日観光1

ニュージーランド最大のフィヨルドランド国立公園で世界遺産のミルフォード・サウンドに行ってきました。クイーンズタウンからミルフォード・サウンドまでは、西へ直線距離では80kmほどしかないのですが、間に原始林や南アルプス(3000m級の山々)が立ちはだかっているため、いったんモスバーンまで南下し、そこからテ・アナウまで西へ進み、そして北上するというルート(片道300km)しかありません。ミルフォード・サウンドで1時間半のクルーズを入れると、まる13時間の一日観光(バスツアー)となります。


朝7時にツアーバスがホテルに迎えにきてくれ、他のホテルにも寄って、お客をピックアップしていきます。初めは大きなワカティプ湖沿いを走りますが、途中からは期待通りの山岳放牧地帯をひた走ります(時速100kmで)。

ニュージーランドは国土は日本の3/4なのに、静岡県と同じくらいの人口(約430万人)で、羊の数は人口の10倍だそうです。

南島は農作物はなく、ほとんどが牧畜、酪農だそうで、羊、牛、馬がのんびりと放牧されています。

鹿肉(ベニソン)も有名で、鹿がたくさん放牧されていて、めずらしい光景でした。

手前の茶色いモコモコした草はタソックといってNZ特有のものです。この草は羊でも食べないのでどんどん増えているそうです。

3/10/2011

クィーンズタウン3

クィーンズタウンの開祖、羊飼いのウィリアム・ギルバード・リースの像

          良い季節でみんな外でお食事

街のいたる所にキウイのマークが見られます。が、実際は夜行性の保護鳥なので限られた場所でしか見られません。

     湖の上ではパラセイリングを楽しんでいる人がいます。

            気持ち良さそうですねぇ

            カヌーや、

           カワラウジェット

          蒸気船ツアーなどもあります。

        ベビーカーを押すママさん達の集団

3/09/2011

クィーンズタウン2

街を一望するために、ゴンドラに乗ってボブズヒルに上りました。


頂上には色々なアクティビティーが用意されていて、マンテンバイク、リュージュ、バンジージャンプ、パラグライダーを楽しむ人々も乗ってきます。

     これがバンジージャンプ台です。超おそろし〜い!

          ワカティプ湖と街が見えてきました 
 
         頂上からリフトに乗って更に上がり

            

             そして・・・

             パラグライダー

              リュージュ

          バンジージャンプを楽しみます。

        名残りのルピナスの花が咲いていました。

3/08/2011

クィーンズタウン1

クライストチャーチで2月22日に大きな地震があり、日本人の方々が被災され、今なお行方がわからないという悲しい現実に、心が痛みます。この時期にニュージーランドへ行く計画を立ててしまい迷いましたが、結局行くことにしました。

          どこも半旗を掲げていました

”女王が住むにふさわしい街”と名付けられたクィーンズタウン。高い山々に囲まれ、大きな湖ワカティプ湖畔に広がるリゾート地です。スイスのリゾート地に似ていて、気持ちがほっとする感じです。先ず驚いたのは、街中に一つも信号機がない!ということです。中心部は歩いて回れる小さな街です。

南半球にあるため、今は8月末で、夏の終わりです。のんびりと日光浴を楽しんでいる人や手作り市も開かれていました。


           羊毛で作られたモビール

         お菓子と思いきや、これは石けんです

          ビール瓶をつぶして作った時計

3/07/2011

☆南十字星☆

”持っている!”を実感しました。前日の雨が止み、快晴。月も見方し(新月)、満天の星空が広がっていました。あまりの星の多さにびっくり。今までの人生で最高の日でした。

        (写真はクリックすると大きくなります)

場所はニュージーランドのテカプ湖のマウントジョンの山頂(海抜約1000m)。夏なのに0度くらいの寒さ。時間は夜10時ころ。南十字星や天の川、黒雲がはっきりと肉眼で見えました。
そしてさらに、ついていたのは、この写真が撮れたこと! 山頂には天文台があって、ここに時々観察撮影に来ているプロのカメラマンがちょうどいて、彼が私のカメラを装置(地球の自転にあわせて動く器械)につけて写真を撮ってくれたのです。もう感謝感激でした。詳しい話は後日に。これから日を追って旅の写真をアップしていきますので、おつきあい下さい。