このところ真夏日を記録している京都ですが、まだセミの大合唱は始まっていません。と思っていたら、今朝数羽の鳴き声をこのあたりで観測(?)しました。早く目覚めた子達でしょうか、まだ声が弱々しいです。
京都はだんぜんクマゼミです。透明な羽根に少し緑が透けています。ジャワジャワシャワシャワと鳴きます。このあたりは木々が多いので大合唱されるとテレビの音も聞こえなくなり、余計暑く感じられてうんざりです(彼らは必死なんだろうけど)。
京都はだんぜんクマゼミです。透明な羽根に少し緑が透けています。ジャワジャワシャワシャワと鳴きます。このあたりは木々が多いので大合唱されるとテレビの音も聞こえなくなり、余計暑く感じられてうんざりです(彼らは必死なんだろうけど)。
クマゼミ
成虫が発生するのは7月上旬から9月上旬くらい。特に7月下旬から8月上旬で、大暑から立秋にかけての最も暑い頃が発生のピークのようです。成虫の寿命は2週間程度。クマゼミは朝日が昇ってからお昼頃まで鳴きますが午後にはピタッと止みます。
一方、こちらは東京でよく見られるアブラゼミです。茶色い不透明な羽根で、ジリジリジージーと鳴きます。鳴くのも午後から日没後の薄明までの時間帯が多いようです。
年によっては梅雨明けして猛暑になってもセミが鳴き始めないことがあるそうです。それは数年土の中で過ごしたセミが、ぴったり時間を守って地上へ舞い戻り、ぴったり寿命分まで生きるからなのだそうです(ある意味寿命がわかっているっていいかも)。
朝、セミの大合唱で起こされる日々がもうそこまで近づいています・・・
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