しばらく京都を離れていると神社仏閣が恋しく(?)なってきます
ということで、勝沼ぶどう郷にある大善寺を訪ねました
仁王門
甲斐の武田家ゆかりのお寺です
おもしろい造りの楽堂
国宝の薬師堂
秘仏の薬師如来(ホームページより)
甲斐の国で修行中の僧、行基が満願の日に夢の中に、手に葡萄を持った薬師如来が現れ、その姿を彫って安置したのがこのお寺の始まりだそうです。その後この地に行基は薬園をつくって法薬の葡萄の作り方を村人に教えたのが、甲州葡萄の始まりだと 伝えられています。
お堂の内陣の須弥壇には国宝の厨子(中には秘仏の薬師如来三尊像)、鎌倉時代の仏師蓮慶による十二神将や日光、月光菩薩などが勢ぞろい。なかなか迫力がありました。秘仏は5年に1回の公開(次は2018年の10月)だそうで、来年ぜひ来たいと思います。
江戸時代の日本三名園といわれている庭園
さすが、ぶどう寺と言われているだけあって、グラスワイン拝観やぶどうジュース拝観というのもあり、お庭を鑑賞しながら飲むこともできます。境内にはぶどう畑もあり、ぶどうやワインの販売もしていました。
この日にぶどう郷の高台から見た夕焼け(富士山)