9/22/2018

グランマ・モーゼス

通称グランマ・モーゼス(Anna Mary Robertson Moses・1860年9月7日 〜 1961年12月13日)は、アメリカ人なら誰もが知る国民的画家です。
ニューヨークの農家に生まれ、夫と農業に励み、5人の子供(10人産んで5人亡くなる)を育てながら質素な生活を送っていたそうですが・・・


モーゼスおばあちゃん(ウェブより)

夫が70才の時に亡くなり、その後75才から油絵を描き始め、101才で亡くなるまでに約1600点もの絵を描き続けたそうです。なんだかすごく勇気をもらえる話です。


この絵が亡くなる前100才の時に描いたもの(絵はがきより)

リュウマチで手が不自由だったというのに、細い筆でものすごく細かくびっしりと描かれています。のんびりとした田園風景や人々の様子が、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。ハーモ美術館に特別のコーナーがあり7点展示されていました。




切手にもなったそうです(ウェブより)

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