8/26/2019

はたらく細胞

6才と8才の男の子たち(孫)が口にした、マクロファージ、白血球、赤血球、血小板、キラーT細胞 etc・・・「え、何でそんなこと知ってるの?」と聞くと、愛読漫画「はたらく細胞」を読んでとのこと。早速借りて読んでみました。



人間の体内にある細胞を擬人化した作品で、キャラクターは全て細胞名で統一されています。一番人気の白血球(好中球)は白づくめのカッコイイお兄さんで、体内に侵入した細菌などをやっつける警備隊員。赤血球は赤い衣装で動脈や静脈の中を酸素や二酸化炭素を運ぶ係、マクロファージは純白のエプロンドレスをまとった素敵な女の子、という具合。悪い病原体(肺炎球菌、インフルエンザウィールス、スギ花粉、アニサキス、ピロリ菌etc ) などはモンスター化・怪人化して描かれています。


馴染みのない細菌の名前がバンバン出てきます


ただし、気になったのは、言葉の問題です。最近の子供向けアニメやゲームには敵を倒すものが多く、「死ね」とか「殺せ」という言葉がやたらに使われています。罪の意識なく発せられるこれらの言葉が人を傷つけることを教えないと。




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