10/25/2010

鞍馬の火祭り3


       午後6時、とっぷりと日が暮れてきました


「神事にまいらっしゃれ」の合図で、各戸にかがり火がともされると、さっそく子供用の小さな松明にも火がつけられます。



先ずは子供たちが中小の松明を担ぎ「サイレヤ、サイリョウ」と囃(はや)しながら、街道を練り歩きます。

10/24/2010

鞍馬の火祭り2

かつての門前町、鞍馬集落は丹後や若狭へ抜ける街道筋でもあったため、今でも古い町並みが残っています。その蔵や土間をこの日は開放して、家宝の屏風や着物、お供え物、生け花などが飾られています。





10/23/2010

鞍馬の火祭り1

昨日10月22日は京都では、時代祭りと鞍馬の火祭りという二大イベントがありました。
今年は鞍馬の火祭り見物に出かけました。いつもの軽い気持ちで近くを走っている叡電に乗ろうとしたら、なんと数時間前なのに、スゴイ人。山岳地帯を行く単線で二両編成というマイナーな路線のため、輸送能力に限界があり、切符が販売中止にまでなると聞いてびっくりしました。もちろん帰りの電車に乗るにも覚悟と忍耐が必要なようです。


6時に各家々から集まった松明に火がつけられ、街道を練り歩き、9時頃この鞍馬寺の山門前の階段下に大松明が集まり燃やされて、儀式の後、二台の神輿が街道を行き、最終了は午前2時頃とのこと。


平安時代、世情不安を鎮めるために、内裏にまつられていた由木神社の祭神を北の鞍馬に移した際、村人がかがり火で迎えたという故事から始まったものだそうです。



半年がかりで、枝を集めて準備するという大小の松明が家々の前に飾られて、お祭りの始まるのを待っています。

中にぎっしり詰まっている細い枝は山つつじ、しっかり縛ってあるのは藤のつる、上に飛び出ているのは、燃えやすい松の枝だそうです。これが燃え盛り、人に担がれでもくずれないように作るには相当な技術が必要でしょう。

10/22/2010

嵐の前の静けさ2(寂光院)


稲刈りが終わった山里を歩いて寂光院にやってきました。ここも紅葉で有名な場所ですが、普段はひっそりとしています。





特別拝観中で、建礼門院が閑居していた庵の跡と、平成12年のショッキングな放火事件で殆ど燃えてしまった本堂から、奇跡的に助かった地蔵菩薩を見ることができました。空気に触れるとくずれてしまうので今は収蔵庫で管理されていますが、ガラス越しに見ても黒こげが痛々しく、ぞくっとしました。このお姿をみて涙する人もいらっしゃるそうです。

10/21/2010

嵐の前の静けさ1(三千院)

あと一ヶ月もすれば、この辺りも紅葉狩りの人々で混みあうことでしょう。


シュウメイギクをさがして散策しましたが、あまり見られませんでした。

          嵐の前の静けさです・・・

        境内の裏にひっそりとたたずむ大石仏

             まったねぇ・・・・

10/20/2010

コスモス畑(大原)

   今年はやっとここの満開のコスモスを見ることができました。


     あと三ヶ月もすれば、この畑もこうなります

     背の高さほどあり、花の中に埋もれてしまいます。

     
逆光で花びらが透けてみえるのがきれいです。 ちょっとハイキーにしてみました。

10/19/2010

木田安彦の世界



京都在住の芸術家、木田画伯の「三十三間堂」展を見て来ました。三十三間堂をモチーフにした作品(木版画、水墨画、板絵、ガラス絵など、30年にわたって制作された70点)が一同に集められ圧巻でした。木版画の気が遠くなるような緻密な作業と大胆な構図は、新鮮な驚きでした。右目失明の危機(不安)を乗り越えて、一刀一魂、精力的に作品を完成させた「西国三十三所」の制作過程が1時間以上に及ぶビデオで上映され、彼のナマの言葉の重さや心血を注ぐ迫力、そして気さくな人柄などに感動しました。木版画は今では彫師や摺師は別の人に任せるのが普通ですが、木田画伯は、こだわりがあって、すべて自分自身でなさるとのことでした。

          木版画(図録より)1977年

          水墨画(図録より)1991年

          板絵(図録より)1998年

          ガラス絵(図録より)2006年

10/18/2010

夏の名残り

今年の夏の暑さは異常でした。それも9月になっても、10月に入っても夏日が続きました。それでもこのごろ朝晩はずいぶん涼しくなりました。

キンモクセイの花ももう終わりで、香りが弱くなってきました。ふと見上げると、枝のあちこちに、たくさんの抜け殻が。

10/17/2010

秋の味覚

京都に戻ってまず行きたかった所は、カウンター式で気軽に入れる割烹料理のお店です。秋の味覚を味わうためにさっそく2軒訪ねました。


奇しくも、同じ食材が重なりました。松茸と、はも(土瓶蒸し)、いくら、栗、子持ちあゆ、かます、ぎんなん、きぬかつぎ、秋さば等々。



おかみさんが使わはる、やわらかな京言葉もなつかしかったです。    

お店の若主人が生けるという秋の花、シュウメイ菊、ムラサキシキブ、ホトトギスも素敵でした。

10/16/2010

秋の気配1

ご無沙汰をしている間に、もう京都はすっかり秋の気配となりました。観光に訪れる人々も日増しに増えているようです。
久々にお寺、お庭めぐりをしました。紅葉にはまだちょっと早いですが、なんと今年はキノコが大繁殖です。

       無隣庵のお庭では数種類のキノコを見かけました。

天狗茸という名前だそうです。有毒で、食べると下痢や嘔吐、幻覚などの症状を引き起こし、最悪の場合、意識不明に至ることもあるそうです。