七月の祇園祭りの頃通りかかって、気に入ったお店の暖簾が昨日行ったら、秋模様に変わっていました。京都では、他にも素敵な暖簾がいっぱいあり、見てまわるのが楽しみの一つです。
ちなみに紺の暖簾は、藍の独特な香りを嫌って虫が寄り付かないので、酒造業や呉服屋に多いそうです。白い暖簾は、昔は白い絹は貴族のもので民衆は使うのを許されていなかったのが、木綿や麻の普及により、一般にも夏用に使われるようになったとのこと。お菓子屋、食べ物屋に多いそうです。茶色は昔はタバコ屋、柿色は遊女屋、浅葱色はお茶屋さんなどに多かったそうです。今はあまり色にとらわれず、それぞれのお店のこだわりを表しているように感じます。
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