家から歩いて15分の所に京都造形芸術大学があります。ここのエクステンションセンターの講座”日本芸能史”に申し込み、晴れて大学生気分で構内におおっぴらに出入りできるようになりました。昨日は一回目の講義があり、能と歌舞伎を例に、”日本の古典芸能の固有性を考える”という内容でした。日本の歌舞伎の隅取と中国のれんぷ(隈取のようなもの)を比較して、神に対する考え方の違いがあるということから始まって、能や狂言など日本固有のものがどのようにしてできてきたかを、わかりやすく講義して下さいました。次回からは能や狂言、文楽、常磐津、清元などの実演もあるようで、とても楽しみです。
2 件のコメント:
おお! 素敵な講座に巡り合えましたね。これからいろいろ教えてくださいね(^_-)-☆
そうなんですよ。それも歩いていけるなんて、なんて贅沢!日本人でありながら、知らないことばかりなので、京都にいる間に少しでも文化に触れる事ができたらと思っています。
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