2億6000年前に海底が隆起して生まれた鞍馬山は、老木が根を現し、海底の岩石は苔でおおわれ、昼なお暗く、霊気に満ちています。清少納言が「枕草子」の”近うて遠きもの”の中で”鞍馬の九十九折といふ道”と書いたといわれる道を上っていくと、あちこちに義経ゆかりの場所が出て来ます。天狗が出てきたり、義経が修行をしたという話が本当に信じられてしまうような雰囲気があります。
奥の院 魔王殿はじめ諸堂の幕や提灯に記されている鞍馬寺の寺紋は「羽団扇」。義経に兵法を伝授したと言われる天狗のイメージだそうです。 帰りは貴船神社へと下り、約3時間のハイキングでしたが、足下の木の根を踏まないように気を使ったためか、途中からふくらはぎが痛くなり、今日は筋肉痛です(-_-;)
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