1/24/2009

毘沙門天ファミリー


冬の特別公開で83年ぶりに一般公開されるという東福寺の塔頭、勝林寺の毘沙門天を見てきました。東福寺には何回か行きましたが、名前すら知らなかったこのお寺、ちょっと奥まった所にありました。特別公開の時にはいつもボランティアの方が説明をして下さるのでうれしいです。


この毘沙門天は平安時代のもので、初めは東福寺の仏殿の天井に隠されていたものが夢のお告げによって発見されたものだそうです。右に安置されているのが吉祥尊天で奥様、左が善膩師童子で息子さん。家族が一緒に祀られているめずらしいものです。実際はこの写真よりは暗かったですが、陽が射すとあざやかな赤がきれだそうです。毘沙門天のお使いは”ムカデ”で、手前に置かれていたつぼには大きなムカデが彫られていました。

2 件のコメント:

Proxy 53845 さんのコメント...

美しい写真、スペインからの挨拶

はりねずみ さんのコメント...

こんにちは、スペインからのコメントありがとうございます。