そろそろ早い時期のしだれは盛りを過ぎたようです。いよいよ染井吉野の季節です。
最後に桜守の佐野藤右衛門さんのご自宅の桜です。丹精こめて育てられ、作られた桜たちは、のびのびと枝を広げていました。
そして最後にものすごい出会いがありました。
佐野さんからの帰り、寒い中をとぼとぼ歩いていて、広沢の池の端に来た時、何気なくのぞいたお庭。普段は門が閉ざされていて一般人は中を見ることも出来ないのですが、桜の咲く数日間だけ一般開放されるそうです。元満鉄の総裁の別荘だったとかで、北山を借景に、広沢池に面している広大な土地です。今はある宗教団体の聖地になっています。
入り口はこんな雰囲気です。
案内をして下さった方(信者さん)にどんどん奥に連れていかれ、一番奥で見たこのしだれ桜(佐野藤右衛門さんプロデュースとのこと)があまりに見事で、息をのんで立ちつくしてしまいました。
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