7/31/2011

リゾーニ

リゾーニ(Risoni)とは、米粒の形をしたパスタの一種で米粒よりは少し大きめですが、同じ形をしていて、スープやサラダに入れたり、リゾットにしたりするそうです。”鮎と枝豆のリゾーニ”(リゾット仕立て)というまさに夏の旬をいただきました。もうそれはそれは絶品でした!

このレシピを開発したのは、京都のイタリアレストランの中では、かなり有名で、予約が取りにくい”hikari-yurari(ヒカリユラリ)”のシェフです。鮎と一緒にリゾーニを煮込んでいるので、鮎のほろ苦さもあり、味がしみています。リゾットよりもパスタなので”こし”があります。枝豆の色と味がアクセントになっていて本当においしかったです。このお店は若くてかっこいいシェフが一人で切り盛りしています。おまけにハムやサラミ、パスタやパン、なんとチーズまでも、手作りされているそうです。さすがにこのリゾーニは小さすぎて自分では作れないとのことでした。

7/30/2011

法金剛院

花の寺とも言われている法金剛院。蓮の他にもまだいろいろなお花が見られました。

              名残りのあじさい


         キキョウもきれいに咲いていましたよ

           山ぼうしの実

今までも数回拝観しているのにいつもお花に気をとられ、印象が薄かったのですが、こちらの仏像もなかなか見応えがあります(写真はwebから転写)。

丈六の大きな阿弥陀仏は定朝の三阿弥陀(平等院・法界寺・法金剛院)の一つと言われています(実際に彫ったのは弟子の院覚)蓮台の蓮には細かい彫刻が見られ、お顔も穏やかです。藤原時代のものだそうで、どうして国宝に指定されていないのかわかりません。

今回私が魅了されたのは、この厨子入りの鎌倉期作の十一面観音坐像。2本の錫杖を持っているのも、手が4本あるのもとても珍しく、首にかかっている装飾品は豪華です。厨子の扉には『十二天像』がきれいに残っていました。

7/29/2011

法金剛院の蓮2

早朝の清々しい空気の中、蚊に悩まされながらの鑑賞となりました。

            はなびらが透けています

            八重は豪華です


             八重の白

             八重の絞り

7/28/2011

法金剛院の蓮1

早朝の観蓮会 ( 7時から)が行われている法金剛院に行ってきました。

   蓮の寺と言われるだけあって、たくさんの種類の蓮が見られます。

待賢門院が極楽浄土として造った池泉迴遊式庭園。
池の中は蓮でおおわれています。



          心が洗われるような美しさです。

             かくれんぼ

7/27/2011

お祭り気分

天満宮の境内で見かけた人たちです。みんなカッコイイ! 地元のお祭り、という感じでした。





帰りに通った天満宮商店街の通りはすごい人出で、両側のお店では叩き売りをしていました。

7/26/2011

大阪天神祭

何の予備知識もなく偶然7月24日、大阪に行くことになったのですが、なんとその日は日本三大祭(他は、京都の祇園祭、東京の神田祭)の一つ、天神祭の宵宮祭でした。

せっかくなので、夜店でもひやかそうかと、夕方天満宮に出かけていきました。

境内は天満宮の浴衣と鉢巻き姿の人々がいっぱい。そして5時頃、正門から太鼓や歓声とともになだれこんできたのが、おかしげな赤い頭巾をかぶり、へんな動きをしている人達をのせたみこし(かな?)。太鼓を打ちながら、ギッタンバッタンとシーソーのように交互に揺れながら境内を練り歩きます。 
   
これは「催太鼓(もよおしだいこ)」というもので、豊臣家の忠臣が主家の危機回避を天満宮に祈願した故事に因んだものといわれ、豊臣家より拝領と伝えられる太鼓を真紅の投げ頭巾をかぶった願人(がんじ)が激しい動作で打ち鳴らしています。

シーソーのように左右前後に激しく揺らす動作を「からうす」といい、催太鼓の太鼓台の下に丸太を差し込み、その丸太を軸にしてシーソーのように大きく揺らしながら太鼓をたたくもので、大阪府の無形文化財に指定されたそうです。けんかのようなものも始まり、ものすごい熱気でした。さすが大阪!

7/25/2011

進んでるカフェ

これも京都四条河原町の丸井のワンフロアです。本が無造作に並べられていて、テーブルやカウンターで、本を読んでいる人、椅子でおしゃべりしている人、休憩している人、コーヒーを飲んでいる人もいます。

”京都の老舗書店、ふたば書房が「新しい書店」をつくりました。[ROOM BOOKS]をテーマに、ひと味違うジャンルや品揃えで提案された店内は、新鮮で楽しい空間です”といううたい文句。

          奥にあるのがスターバックスです。

       ”お買い上げ前の本”と書かれています。

7/24/2011

ガラスのペンダント

夏になると登場する私のお気に入りのガラスのペンダントです。涼しげでしょ。


7/23/2011

さすが!OIOI

この数日は台風のおかげで涼しかったですねぇ。ちょっと一息つけました。
またこれから猛暑が続きます。そしてさらに暑い京都に戻ってきました。
ところでこのおしゃれな空間、どこだと思います?

     普通のデパートのエスカレーター横の休憩所ですよ。

       本棚があり、ご自由にお読み下さいですって!

         これは違う階の休憩所です

この空間があるのは、最近京都の四条河原町にオープンした丸井OIOIです。階ごとに違うテイストになっていて楽しいです。

7/12/2011

石塀小路

高台寺道と下河原通りを結ぶ、細く入り組んだ石畳の道、石塀小路。昔は高級料亭や旅館がたくさんあったようですが、今はバーやイタリアンなどオシャレなお店も増えてきました。

           夜は雰囲気があります


          祇園祭の提灯が提げられています。

ところで、今年ももう祇園祭の鉾たてが始まっています。この時期になると、どんなに暑かろうと連日朝から晩まで、祇園祭の追っかけをしたくなるのですが、残念ながらというか、幸いなことにというか、今年は京都にいません! なので、今年の祇園祭の写真はナシです。もし興味のある方はすみませんが、去年の7月のブログ(12日から24日)、又は一昨年の7月のブログ(11日から25日)を御覧下さい(笑)。ということで、ブログもしばらくお休みします。

7/11/2011

セールだぁ

いよいよセール開始! どこでも30%〜50%offの字が踊っています。

        シャツにまでsaleのロゴが(ユニクロにて)

7/10/2011

夏はやっぱり

かき氷ですよね。これは宇治茶で有名な”中村藤吉”がやっている、いつも行列している、カフェの氷です。

いやはや、写真ではお伝えできないのが残念なのですが、これが目の前に運ばれた時は、のぞけりそうになりました! だって半端じゃない大きさなのですよ。氷が普通サイズのどんぶりの中に山と積まれているのですから。そういえば、回りの人が、みんな白いどんぶりを前にしていて、麺類を食べたのかな?って思っていたのですが、コレだったのですね。

お茶屋さんらしく、抹茶とほうじ茶のソースをかけていただきます。

7/09/2011

スパティフィラム

近畿地方は昨日梅雨明けしました。例年より13日も早いそうです。いよいよ暑い試練の夏が始まります。
昨日は前日降った雨のせいで、ものすごく湿気があり、気温も上がり盆地特有の蒸し暑さでした。


今年も涼しげな花がいっぱい咲きました。手がかからないいい子です。

7/08/2011

味がある〜

近くの有名なおそば屋さんに行った時の話です。

     せいろ蕎麦とあらびき蕎麦のセットをいただきました

     左の黒っぽいのがあらびき、右の白っぽいのがせいろです。



       こちらは夏の定番、ハモの天ぷらです。

お蕎麦はこし、香りがあって上品、ハモ天もさくさくとしてとてもおいしかったです。ところで、私が他に感心したのは、壁に書かれていたお品書きです。字の書き方がおもしろくて、なかなか味がある、素敵!と思ったのです。落款も押してあるので、由緒正しい書家の方にお願いしたのかな?と思って、レジでお金を払う時に”どなたの作ですか?”とうかがうと、お店の奥様が”あら、お恥ずかしい〜。私が書いたんです、自己流です〜”とおっしゃいました。落款はお店の判子とのことでした(笑)。

7/07/2011

生け垣の花

今日は七夕、でも一日雨の予想です。
最近京都の街を歩いていると、どこからともなくいい香りがしてきます。

          そう、くちなしの香りです。


前にも書いたかもしれませんが、くちなしを生け垣にするのを、京都にきて初めて見ました。