花の寺とも言われている法金剛院。蓮の他にもまだいろいろなお花が見られました。
名残りのあじさい
キキョウもきれいに咲いていましたよ
山ぼうしの実
今までも数回拝観しているのにいつもお花に気をとられ、印象が薄かったのですが、こちらの仏像もなかなか見応えがあります(写真はwebから転写)。
丈六の大きな阿弥陀仏は定朝の三阿弥陀(平等院・法界寺・法金剛院)の一つと言われています(実際に彫ったのは弟子の院覚)蓮台の蓮には細かい彫刻が見られ、お顔も穏やかです。藤原時代のものだそうで、どうして国宝に指定されていないのかわかりません。
今回私が魅了されたのは、この厨子入りの鎌倉期作の十一面観音坐像。2本の錫杖を持っているのも、手が4本あるのもとても珍しく、首にかかっている装飾品は豪華です。厨子の扉には『十二天像』がきれいに残っていました。
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