嵯峨野の清凉寺の近くに厭離庵という小さなお寺があります。普段は非公開ですが、紅葉の時期だけ入ることができます。
人がやっと通れるくらいの路地の突き当たりにひっそりと入り口があります。名前からして、けがれた世が厭になって人里から離れて暮らすという感じですね。
百人一首を選定した藤原定家の山荘跡といわれています。荒廃していたところを、江戸中期頃に冷泉家が修復。その後再び衰退しますが、明治末に復興されたそうです。
ここは散りもみじが見事なお庭です。
書院の窓に映る紅葉
本堂には如意輪観音、天井には西村公朝氏の飛天
飛天の顔がユニークで可愛い!(ネットから転写)
苔むした茅葺き屋根の時雨亭
落葉の中には
こんな可愛いものも
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