龍年にちなんで、今年注目されている神社が、ここ瀧尾神社です。東福寺の駅からすぐのところですが、今までは気がつかず素通りしていましたorz
住宅地にあり、こじんまりとした境内です。
その拝殿の、
上をのぞくと、この通り
8mもある立体的な大きな木彫りの龍が重たそうにぶら下がっています。江戸後期、大丸百貨店の礎を築いた下村彦右衛門の一族が、莫大な資金を援助し今の拝殿を再建し、天井に極彩色の木彫りの龍を置いたと言われています。今は色がはげて、木の肌がでていますが、うろこや顔のとげとげがとてもリアルです。
本殿にもいろいろな動物の彫刻が施されていて、
中には守り神のかわいいお猿さんがいます。
拝殿・拝所・幣殿・東西廊・手水舎など8棟がそろっているのはめずらしいそうで、京都市指定文化財となりました。
2 件のコメント:
本物の龍がミイラになってしまってのが
天井に張り付いたままになっているみたい
ですね。ごリヤク?がありそうな迫力!
ミイラかぁ、確かにそんな感じでしたよ。
彫刻があまりにリアルだったので、夜な夜な抜け出して近くの今熊野川へ水を飲みに行ったという噂が当時流れたそうです。
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