”志る幸”のいわれは、「汁講』といって、質素を重んじた平安時代の集まりの時に、お客は各自ご飯を持ち寄り、会主は汁を用意してもてなしたということから名前をつけたそうです。
四条河原町から通りを一本北に入った路地の古い飲み屋街にあり、幕末の勤王の志士、古高俊太郎が住んでいた邸宅を改装したものだそうです。
中央が能舞台のようになっていて、周りは三条、五条大橋を模した欄干がついた桟敷席になっています。お店に入った瞬間、異空間に入り込んだような錯覚にとらわれます。
壁にずらりとかかっている木札。昔はお店の開店のお祝いに、お花ではなくて自分の屋号を送ったそうです。現代でいえば、祇園の舞妓さんの名前が書かれているうちわみたいなものでしょうか?
こちらが名物 ”利休弁当” です。お汁は白みそで、具は好きなものを選ぶことができ、この時期お勧めの、おとしいも(すりおろし)にしました。すりゴマがたっぷり。
奥にみえる昔風の机には気になるお燗の道具が・・・
4 件のコメント:
今日 みんなでみてますよ~ミモザ アミカ
momo ラビアンローズ です
しる幸 行ってみたいお店です。
うらやましいなあ。
紫座ご一行の皆様
コメントありがとうございます。
ぜひ、皆さんでいらして下さい!
しる幸 懐かしい!!
若~い頃大好きで何回か行きました。
一番最近は、5年くらい前まだ元気に歩けた母と二人で行きました。
懐かしいいです。
もちろん利休弁当。でも雰囲気味わって、あまり色々な意味知りませんでした。
やはり京都奥が深いですね。
石塀小路の紅蝙蝠(べにこうもり)ランチに鯛めしおいしかったです。
お店自体は古くありませんが、石塀界隈も面白いですね。AMICA
石塀小路の紅蝙蝠さん、気になっていました。でもちょっと入りにくくて。今度行ってみます!ありがとうございます。
コメントを投稿