このポスター、インパクトがありますよね
顔は浮世絵風なのに、洋装?
素晴らしい作品がたくさんあるのに、ガラガラでした
後世 “明治の写楽” とも激賞された浮世絵師、豊原国周は、
役者の顔を大胆に画面いっぱいに描いたり(チラシより転写)
三面にわたって一人の人物を描いたりと画期的な様式を編み出しました。
その国周という人物はかなり変わった人だったようで、住まいと妻を変えることが癖(?)で、本人によると転居は117回、奥さんは40回以上替えたそうです!(体力と気力と精神力が尋常ではありませぬ!)五代目菊五郎と親交があり、菊五郎が舞台で演じた新風俗(キワモノ)も浮世絵にしていて、とても興味深かったです。役者さんの衣装の柄、背景などの色使いが鮮やかで、斬新で驚きました。
これは同じ造形大の芸術館ギャラリー1階の展示物です。
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