7/07/2012

金沢で町家に泊まる1

前々から気になっていた町家金沢 ”菊のや” に2泊(貸し切り)しました。ちょうどキャンペーン中で1泊の料金で(料亭の朝食一回付き)泊まることができました。

浅野川沿いにある静かなお茶屋街、主計町(かずえまち)にあります

 ”菊のや” は明治に建てられたお茶屋さんをそのまま使って、泊まれる施設に改造したものです。二階建てで和室が7部屋あります。ベンガラ格子の戸をガラガラとあけて・・・


 玄関に入ると

 まず階段タンスのある広い和室があります。通りに面した窓は細かい格子になっていて、中からは外を通る人が見えるのですが、外からは見えない仕組みになっています。

タンスの中には食器がぎっしり。奥にはお茶室がみえます。希望者はここでお茶やお花などの習い事もできるそうです。

そして茶室からは畳縁、中庭、縁側、和室が見えます。突き当たりには金魚鉢があって、金魚が優雅に泳いでいました。次はお二階へ(明日に続く)。

3 件のコメント:

momo さんのコメント...

まさに住むように、旅するという理想ですね。さっそく金沢町屋体験で調べて、気持ちはすっかり行く気分に!明日も写真が楽しみです。

oneone さんのコメント...

なんと優雅な町家なんでしょうか!・・夜は、チントンシャンなんて聞こえてくるのでしょうか。この部屋で食べたり、飲んだりしてもいいのでしょうね、どうやればいいのでしょうか?

はりねずみ さんのコメント...

食事は料亭から仕出しをとることもできます。
お稽古ごとも先生がお部屋に来て下さるそうです。
芸妓を呼んでチントンシャンも、もちろんお願いすれば
できるようですが、残念ながら今の時代、なかなか
そういう優雅な音はお茶屋街からも聞こえてきません。