祇園祭巡行に参加するのは「鉾」と「山」あわせて32基あります。
大きい車輪があり、上に舞台が作られ、大屋根に真木をのせて、囃子方が演奏しながら行列するのが「鉾」、屋根に松を立てたり、からくり人形を乗せたり、人が担ぐのが「山」です。山の中にも比較的大きくて車輪をつけ囃子方も乗る「南観音山」「北観音山」「岩戸山」の三基は鉾よりも一日遅く建て始めます。
新町通りの南観音山
道いっぱいに広がる大きな真松
保存会の方達
前回は鉾の巻き上げを見たので、今年は山の松立てを見ることにしました
櫓に太い縄を縛り付けて、てこの応用で
人海戦術で町内の人が引っ張ると
ギシギシ音をたてながら上がっていきます
無事横倒しになり
真松が真ん中にはめこまれると
今度は反対側から縄で引っ張って起こします
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