3/17/2013

お松明式@清凉寺

春をつげる行事の、清凉寺(嵯峨野)のお松明式は、京都三大火祭り(他は鞍馬の火祭り、五山の送り火)として地元の伝統行事となっています。3月15日、お釈迦様涅槃の日に毎年行われます。少し寒さが和らいだこの日、見物に出かけました。


境内には三つの大松明。この燃え方によってその年の豊作を占うそうです。


高さ7m 逆円錐型で


縄で作られた輪が12個ついています(天狗の顔らしい)


本堂には13本の提灯が掲げられ、その高さによって米相場(現在は株価)を占うそうです(よく意味がわかりませんが・・・)


8時半に点火


あっという間に火が燃えひろがり


すごい勢いで頭の上に火の粉が降り注いできます

この火の粉を受けると今年ご利益があると言われますが、あまりのすごさに、屋台では屋根に水をまくし、火の粉で洋服に穴があくこともあるというので、身の危険を感じ、さっさと退散いたしました。


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