とうとう8月に。少し暑さにも慣れてきたような・・・
奈良博物館開館120年を記念した特別展・白鳳に行ってきました
歴史にうといので、白鳳時代と言われてもピンとこないのですが、7世紀半ば(大化改新頃)から平城京に遷都するまでの頃の文化を白鳳文化というそうです。
「飛鳥でも天平でもない白鳳の魅力が一堂に」
天皇(天武・持統)中心に新しい国造りが始まり、都も難波、飛鳥、近江、藤原と変わる中、多くの寺院や仏像が作られ、大陸との交流も盛んだったようです。
興福寺の国宝館で見られる仏頭(上のチラシの右下)、これは今はなき山田寺(飛鳥)にあったものなんですね。
今回の目玉は何といっても、薬師寺の聖観音さんと月光菩薩さんでしょう。薬師寺に行けばいつでも拝めますが、こんなに近くに寄って大きさを実感しながら、頬や口元、眼差しの美しさを感じることができるのですから。
他にも法隆寺の夢違観音像や阿弥陀三尊像はじめたくさんの仏像、出土品が展示されていて、しばし、悠久の奈良の都を浮遊しました。
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