今京都市内各地で開催中の国際写真祭(KYOTOGRAPHIE)の関連展示として企画された写真展が京大の吉田寮で見られるというので、怖いもの見たさに行ってみました。
吉田寮は1913年建築(築100年以上)の木造2階建ての宿舎で、耐震上問題があるので、取り壊すという大学の方針が以前から取り沙汰されているのですが、学生側の強い反対でまだ古い建物が一部残されています。両側の宿舎は最近新しく建て替えられたものです。
入り口を入るとすぐの所に古い畳とちゃぶ台の上にはひからびた鍋や茶碗、一升瓶など雑多なものが置かれていて、それが実際使われているものなのか、オブジェなのかわからず、引いてしまいます。思わず帰ろうかと後ずさり・・・
渡された地図を頼りに廊下を歩くも、廊下自体が壊れそうだし(危険!と書いてある)、両側は壊れた家具や段ボールや意味不明のものがあふれていて、進みづらい・・・お化け屋敷もこれほどひどくないと思われる。部屋も覗けるのだけど、汚すぎて訳がわからない。
本当にここに人が住んでいるのだろうかという疑念にかられるけれど、時々住人らしき人が通るし、プライベートな場所は立ち入り禁止になっていました。
中庭に写真家野村幹太さんの写真が展示されています。彼は2013年から定期的に通い、その後は泊まりこんで、寮生や出入りする人ら約50人を撮影したそうです(写真の撮影はご本人に了解をとりました)。
イチョウの新緑が美しい
吉田寮は1913年建築(築100年以上)の木造2階建ての宿舎で、耐震上問題があるので、取り壊すという大学の方針が以前から取り沙汰されているのですが、学生側の強い反対でまだ古い建物が一部残されています。両側の宿舎は最近新しく建て替えられたものです。
こんな時にしか堂々とは入れない・・・
入り口を入るとすぐの所に古い畳とちゃぶ台の上にはひからびた鍋や茶碗、一升瓶など雑多なものが置かれていて、それが実際使われているものなのか、オブジェなのかわからず、引いてしまいます。思わず帰ろうかと後ずさり・・・
渡された地図を頼りに廊下を歩くも、廊下自体が壊れそうだし(危険!と書いてある)、両側は壊れた家具や段ボールや意味不明のものがあふれていて、進みづらい・・・お化け屋敷もこれほどひどくないと思われる。部屋も覗けるのだけど、汚すぎて訳がわからない。
本当にここに人が住んでいるのだろうかという疑念にかられるけれど、時々住人らしき人が通るし、プライベートな場所は立ち入り禁止になっていました。
中庭に写真家野村幹太さんの写真が展示されています。彼は2013年から定期的に通い、その後は泊まりこんで、寮生や出入りする人ら約50人を撮影したそうです(写真の撮影はご本人に了解をとりました)。
寮内で飼われているヤギや孔雀(下の左の写真)もあり
現実の世界とは思えない空間体験でした。
以前訪れた時のブログはこちら
寮内の写真は撮れないので、ご参考までに内部の写真はこちらを。
3 件のコメント:
吉田寮! 現存するのですね!
なんの映画だったか、舞台になってとても
興味を持ちました。使い方がわるいのではなく、
本当に古い建物なんですね。見てみたいなぁ♪
momoちゃん
コメントありがとうございました。
はい、なかなか興味深かったですよ。
昭和の匂いというか、昔の学生気質の固執というか。
ぜひ、消失する前に見てみて下さい。
わぁ~ 匂いましたか~(^0^;)
行きたい!
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