六角堂に花をいけた記録(いけばなの根源)から555年を記念して、池坊展が京都高島屋で開かれているので行ってきました。
もちろん、お目当てはこれです。野村萬斎主演の映画「花戦さ」のクライマックスに登場した『前田利家邸の大砂物』。映画では池坊専好がこの花で秀吉を諌め、秀吉は正気を取り戻すストーリーになっていました。
当時、文禄3年(1594)に豊臣秀吉の御成を迎えた前田利家邸の大広間の四間床(約7.2メートル)に池坊専好(初代)がいけた大砂物。背後には20匹の猿を描いた4幅の軸が掛けられ、猿が松でたわむれているようにも見えたそうです。
もちろん、お目当てはこれです。野村萬斎主演の映画「花戦さ」のクライマックスに登場した『前田利家邸の大砂物』。映画では池坊専好がこの花で秀吉を諌め、秀吉は正気を取り戻すストーリーになっていました。
今回特別展示として、その作品が再現されました。製作費1.000万円と言われています。すごい大きさと迫力です。枝ぶりの良い松を探し出すのも、重い枝を支えるのも大変な作業だと思います。
当時、文禄3年(1594)に豊臣秀吉の御成を迎えた前田利家邸の大広間の四間床(約7.2メートル)に池坊専好(初代)がいけた大砂物。背後には20匹の猿を描いた4幅の軸が掛けられ、猿が松でたわむれているようにも見えたそうです。
今回の展示でも後ろに猿のお軸がかかっていて
確かに枝が重なって猿が良い感じでした。
ついでに
こちらは家元45世の池坊専永の作品
これは次期家元の池坊専好の作品
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