藤原不比等によって創建された興福寺の大伽藍の一つ、中金堂が300年ぶりに復元再建されたのを記念して、夜間拝観とライトアップが行われています(11/11まで)。
中金堂は平城遷都(710年)と同時に造られ、その後6回の焼失と再建を繰り返し、1717年の焼失後は再建されませんでした。
遷都1300年を記念して、天平時代の大伽藍(南大門、中門、金堂)を再現するという壮大な計画が立てられ、その第一段階として25年の月日をかけて中金堂が完成しました。36本の円柱は日本では確保できずカメルーン産のケヤキを使用してるというのも驚きです。
天平様式を再現した美しいお堂です。中には御本尊の釈迦如来坐像、薬王・薬上菩薩立像、国宝の四天王像などが安置されています。
出入り口からは四天王像が見えます
拝観者にはLED提灯が渡され
幻想的な素敵なコラボがみられます
3年前に奉納した瓦です
再建中の様子はこちら
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