1/27/2008
アンクルン
昨日は留学生達との新年会でした。初めてアンクルン(angklung)という楽器の演奏を聞き、すごく感動しました。インドネシア・ジャワ島西部のバンドンの竹で作られていて、切り出してから、乾燥、パーツ制作、組み立てと完成までに数年かかるそうです。2本の竹で、一音がでるようになっていて、細かく振って、竹と竹をぶつけて音を出します。音程は竹の長さ・太さによって異なり、ハンドベルのように一人が1個づつ受け持って、ゆするとカラカラと心地よい音がします。民族衣装を着た学生12人が一列にずらりと並び”世界にたった一つの花””なだそうそう”などを演奏してくれました。教えてもらって、楽器を実際に手にとって鳴らしてみました。心が洗われるような気がしました。後で調べたら、やっぱり!インドネシアでは音楽療法として取り入れられているとのことでした。
寒さ本番
1/23/2008
とうとう雪が
1/21/2008
今日は大寒
1/19/2008
1/07/2008
そば二種
まずは出雲そば。
玄そば(そばの殻つき)を使うので、麺は色黒でこしがあり、香りが高く、栄養価にも優れているそうです。三段の丸い漆器にそばをもって出す割子(わりご)そばが有名で、これは松江の趣味人たちがそばを野外で食べるために弁当箱として用いられた形式だとか、ルーツは出雲大社参詣客向けの使い捨ての道中弁当ともいわれているそうです。そばの香りを消さないために、わさびではなく、もみじおろしを薬味として使い、汁を直接かけて食べます。
ちなみに三大そばとは、戸隠そば(長野県)、出雲そば(島根県)、わんこそば(岩手県)だそうですが、残念ながらまだ、わんこそばは食べたことがありません。でも今回経験した、もう一つのそば、出石(いずし)皿そばというのも、四大目に入る勢いで注目されているそうです。
兵庫県の北部の但馬地方に位置するいずしは、その昔城下町として栄え、但馬の小京都といわれ、いま現在も、町内に50軒もの蕎麦屋が並ぶ街となっています。初めて訪れましたが、しっとりとした、いい雰囲気の街でした。江戸時代、屋台で供される際に持ち運びが便利な小皿に蕎麦を盛って提供したことが始まりで、今でもお店では通常1人前5皿となっています。1皿に盛られた蕎麦の量は2~3口程度で、1皿単位での追加注文も可能です。蕎麦の色は茶褐色で、徳利に入ったダシと、薬味として刻みネギ・おろし大根・おろしワサビ・トロロ・生たまごが一緒に出されます。 白い小皿は『出石焼』といって、江戸時代中期に出石で大量の白磁の原石が発見され、今の佐賀県有田町の陶工を招いて、出石の城下町で磁器作りをしたのが始まりだそうです。とろろと卵を溶いた汁にからませて食べるそばは、なかなか美味で、くせになりそう!
1/06/2008
あられ
城崎にて
2008年の年明け
鳥取県、美保湾に面した弓ヶ浜半島の東端に、米子の奥座敷と呼ばれる皆生温泉があります「皆、生きる」と書いて、「かいけ」と読みます。
その昔、出雲の浜から泡となって流れた魂たちが海岸に流れ着き、新しい身体と心が蘇生(よみがえる=黄泉の国から帰る)されて皆、生まれ変わった。このことから「皆生」と呼ぶようになったという言い伝えも残っていて、皆生温泉は長寿にあやかれる温泉地だそうで、人生の後半戦の新年を迎えるにはぴったりの場所でしょう。
皆生海岸の浅瀬に湧き出す熱湯を、偶然にも漁師が発見したのが、皆生温泉の始まりだそうで、なめてみると本当にしょっぱかったです。
年越しのカウントダウンを氏子神社でやっていたので、雪の舞い散る中参加してきました。芸者さんによる鏡割り、ふるまい酒、おまけに福引抽選会なんかもあって、ほほえましい限りでした。
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