昨日は啓蟄。冬ごもりの虫がそろそろ穴からはい出てきて春の到来を告げる日。太陽の光は少し柔らかくなってきましたが、風はまだまだ冷たいです。今冬は寒くてやはり桜の開花は遅れるようです。
早春の寒さの中、雑木林にけなげに顔を出すのは、ざぜんそう。姿形は地味ですが、お坊さんが座禅をくんでいる姿に似ているからとつけられた名前はちょっとおしゃれ。でも花には悪臭があり、英語名はスカンクキャベツとも呼ばれているとか・・・また花は発熱作用があり、15~35℃の温度を保っているそうで、この熱に虫たちも引き寄せられてくるそうです。
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