六月の第一日曜日には、毎年祇園白川の巽橋で”放生会”が行われます。これは食べ物として口にする生き物を供養し、感謝するという仏教の儀式だそうです。主催者である天台宗のお坊さんのお話の後、比叡山の阿闍梨による法要があり、そして舞妓さんによる金魚の放流がありました。2000匹の金魚が桶に入れられ、一般の人もつぎつぎと放流していきました。小さな巽橋の上はすごい人で、近寄ることもできませんでした。
巽神社、終了後、桶が干してありました
6月4日にインフルエンザの「感染拡大防止地域」の指定が解除された京都。この週末には人出が戻り、繁華街はものすごい人でした。マスクをしている人は全く見かけなくなりました。いったいあの騒ぎは何だったのでしょうね。修学旅行を取りやめたり延期した学校も(1050校、約14万人)90%はこの夏に再開するそうで、今年の夏は暑さ以上に、すごいことになりそうです。
静けさを取り戻した巽橋の上から。
手前に金魚がいっぱい溜まっています
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