


上からハイビスカスのおしべ、サボテン、サラカ・タイビゲンシスです。色の世界を遊べたらおもしろいなと思っています。

大正ロマンを感じさせる異次元の世界が目の前に飛び込んで来て息をのんでしまいました。カウンターにいた若いお兄さんが”いらっしゃい!”と声をかけてくれなかったら、逃げ出していたかも。由緒ありそうな額、古いステンドグラス、アンティークな家具、小物、ランプなどすべてが素敵です。
ここはもとは揚屋で、その後老舗旅館として使われていたそうです。親戚の人がやっていましたが、この20年は休業に追い込まれていたのを、ここで生まれたという青年が東京から舞い戻り、一年をかけて改装して去年の12月にカフェ&バーとしてオープンさせたということでした。素敵なこの空間は元ダンスホールだったそうで、ステンドグラスなどは当時のものだそうです。

こちらはバーカウンターになっています。いつか夜来てみたいものです。ライブなども行われるようです。
この建物は昭和59年京都市の文化財に指定されています。
現在も使われているため、見学はできず、”観覧謝絶”の札がかかっています。もちろん”一見さんお断り”です。
島原に当時のものが残っているのは、この輪違屋と角屋(今は美術館)と大門くらいで、あとは普通の家に変わっていました。すぐ近くには京都市中央卸売市場がありました。
正面にどーんとある木は”逆さ銀杏”とよばれる老木。京都市の天然記念物に指定され樹齢約350年だそうです。枝ぶりが普通のイチョウとは違い、落葉しているので、近寄ってみないと何の木だかわかりません。
なんといっても一番すごいのは、伏見城の遺構とされる豪華な唐門です。きらびやかなたくさんの彫刻が施され、一日中見ていても飽きないことから、”日暮らし門”といわれるそうです。
トラが見えます
麒麟が見えます
真ん中はクジャク
獅子の親子もいます

野菜ソムリエ協会って何?という気もしまが、まあ深く考えないで。
壁には今日の料理に使った野菜の名前や生産地が黒板に書いてありました。