1/31/2010

マクロの世界

評判のタムロン90mmのマクロレンズを、とうとう買ってしまいました。まだちゃんと使い方を学んでいないので自己流ですが、とりあえず、試し撮りにいってきました。




上からハイビスカスのおしべ、サボテン、サラカ・タイビゲンシスです。色の世界を遊べたらおもしろいなと思っています。

1/30/2010

きんせ旅館


島原をぶらぶらしていて、素敵なカフェを見つけました!
”きんせ旅館” ”えっ!りょかん???” 時代を感じさせる古い建物の入り口に”カフェ、オープン中”と出ています。一人ではとても入る勇気はありませんが、友達と一緒だったので思い切って入ってみました。ステンドグラスが正面にどーんとある、旅館の玄関という感じの所に、”どうぞ靴のままお入り下さい”の表示が。そしてその奥のドアをあけると・・・

大正ロマンを感じさせる異次元の世界が目の前に飛び込んで来て息をのんでしまいました。カウンターにいた若いお兄さんが”いらっしゃい!”と声をかけてくれなかったら、逃げ出していたかも。由緒ありそうな額、古いステンドグラス、アンティークな家具、小物、ランプなどすべてが素敵です。

ここはもとは揚屋で、その後老舗旅館として使われていたそうです。親戚の人がやっていましたが、この20年は休業に追い込まれていたのを、ここで生まれたという青年が東京から舞い戻り、一年をかけて改装して去年の12月にカフェ&バーとしてオープンさせたということでした。素敵なこの空間は元ダンスホールだったそうで、ステンドグラスなどは当時のものだそうです。




こちらはバーカウンターになっています。いつか夜来てみたいものです。ライブなども行われるようです。

1/29/2010

輪違屋(わちがいや)

日本最古の花街、島原で、今でも一軒だけ営業している”輪違屋”。創業元禄元年(1688年)で、300年以上の歴史を誇っています。揚屋と置屋を兼ね備え、今でも3人の『太夫』と1人の『振袖太夫』を置いているそうです。といっても全くピンとこない世界ですが・・・。
以前読んだ本、「京の花街『輪違屋』物語」はここで育った十代目のご主人高橋利樹さんが、子供の頃の思い出や花街の歴史、江戸の花魁と京都の太夫との違いなどを分かりやすく解説してあり、一度島原に行ってみたいと思っていました。

この建物は昭和59年京都市の文化財に指定されています。

現在も使われているため、見学はできず、”観覧謝絶”の札がかかっています。もちろん”一見さんお断り”です。

島原に当時のものが残っているのは、この輪違屋と角屋(今は美術館)と大門くらいで、あとは普通の家に変わっていました。すぐ近くには京都市中央卸売市場がありました。

1/28/2010

お西さん

こちらは豊臣秀吉によって造ることを許可された浄土真宗本願寺派の本山。後に徳川家康が力の分散をはかって、別院(東本願寺)を建てたため、こちらを西本願寺というようになりました。21年に平成の大修理が終わったばかりです。国宝かつ世界遺産になっています。

正面にどーんとある木は”逆さ銀杏”とよばれる老木。京都市の天然記念物に指定され樹齢約350年だそうです。枝ぶりが普通のイチョウとは違い、落葉しているので、近寄ってみないと何の木だかわかりません。



なんといっても一番すごいのは、伏見城の遺構とされる豪華な唐門です。きらびやかなたくさんの彫刻が施され、一日中見ていても飽きないことから、”日暮らし門”といわれるそうです。

          トラが見えます

          麒麟が見えます

          真ん中はクジャク

          獅子の親子もいます

1/27/2010

でかっ! お東さん


東本願寺(徳川家康によって造られた)境内にある手水舎の龍です。とぐろを巻いていてすごい迫力と大きさです。

そしてこれが4年の歳月をかけて修復が完了したばかりの、御影堂です。来年の親鸞上人遠忌750年法要には、この927畳もある御堂も、全国に数百万人もいる信者さん達が集まっていっぱいになることでしょう。隣の阿弥陀堂はこれから修復です。

1/26/2010

街中のサギ

冬の寒空の中、京都駅の北側にある東本願寺の屋根の上にサギがいました。鴨川ではよく見かけますが、街中ではめずらしいですねぇ。いったい何をながめているのでしょう。

                  
          同じサギ、首を縮めているところ

1/25/2010

冬ばれーっ


出町柳のデルタ地帯を賀茂大橋からながめる景色が大好きです。ここで高野川(右)と賀茂川(左)が合流して鴨川となります。この川を渡るために、カメと千鳥の飛び石が並んでいていて、気候の良い時には多くの人が遊んだり、散歩したり、おしゃべりしたりしてますが、さすがに冬は人が少ないですね。真ん中に見える緑が糺すの森でその奥が下鴨神社です。

この石の間隔、けっこう広くて、足をめいっぱい拡げないと落ちそうになり、けっこうコワイです。

1/24/2010

宝泉院

大原の里にある宝泉院。ここは額縁庭園が有名です。右には竹林、左にはりっぱな五葉松が見えます。

本当は真っ白い世界を見たいのですが、しんしんと冷えて、行くのも大変そうなのでそこまでの覚悟がまだできていません。

     音のない世界で一人お茶をいただきながら・・・

        手水鉢の水も凍っています・・・

        水琴窟の竹筒の周りも・・・

1/23/2010

野菜ソムリエ


”野菜ソムリエ協会認定レストラン京都1号店。本場イタリアの味、雰囲気をお気軽にお楽しみ下さい”
”ランチにコーヒーとデザートが特別サービス”
というチラシにつられて、北山にあるレルトラン”カポディモンテ”に行ってきました。外観はイタリアの民家を再現したというおしゃれな感じ。中は1Fは洞窟風オープンキッチンで2Fは古木を使った田舎風。

野菜ソムリエ協会って何?という気もしまが、まあ深く考えないで。

壁には今日の料理に使った野菜の名前や生産地が黒板に書いてありました。


たっぷり野菜の菜園風ピッツァ、バーニャカウダソースというのをいただきました。皮は薄くてぱりぱり。ビーツやサツマイモ、紫と黄色のブロッコリー、人参、なすなどの野菜がたっぷりのったヘルシーでおいしいピザでした。

1/22/2010

秋の名残り

すっかり葉を落とした木々も、よーく目をこらして見ると、名残りの実がひっそりとくっついたりしています。

        ミツバハマゴウ

        ムラサキシキブ

           ・・・・・

         カキ

         イイギリ?

ところで今日22日は”カレーの日”だそうですよ。1982(昭和57)年のこの日、全国学校栄養士協議会で1月22日の給食のメニューをカレーにすることに決められ、全国の小中学校で一斉にカレー給食が出されたことから、そうなったようです(知らなかったぁ)。子供の頃、あの小麦粉をまぶしたどろどろの黄色いカレーが嫌いで、修学旅行のお昼に必ず出て困ったことを思い出します。

1/21/2010

狛トラ


今まではひっそりとしていたのに、今年はトラ年ということで、急に人が多く押し寄せているのが、両足院の毘沙門天堂です。そうなんです、狛犬のかわりに狛トラがにらみをきかせているからです。ここの毘沙門天は先日見た、鞍馬寺の毘沙門天の胎内仏だったもので、黒田長政が関ヶ原の戦いの際に兜の中に入れて戦い、勝利したという縁起ものだそうです。

香炉には可愛いトラがついています。そして毘沙門天のお使いのムカデも見られます。

1/20/2010

暖かい大寒

天気予報通り、暖かい(京都は15.9度)一日となりました。薄着をして出かけたのに、歩くと汗ばむくらいで、公園では親子づれがピクニックをしていたり、ベンチでのんびりひなたぼっこをしている人を多くみかけました。


   京都御苑ではロウバイの花がいっぱい咲いていました。

          梅もほころびはじめました。

1/19/2010

三千院のお庭(1月16日)

宸殿から見たお庭(有清園)です。紅葉の時はこの苔庭がモミジに染まります。そしてお庭をめぐると、おなじみのわらべ地蔵が静かに迎えてくれます。



池は凍っていて、氷の下に大きなコイがじっとしているのが、透けてみえました。寒そぅ〜・・・





             往生極楽院