源氏物語の絵が書かれています
”貝合わせ”という昔の遊びを教えていただきました。一対の貝を地貝と出貝というそうです。まず中央に地貝を同心円状に伏せて並べ、その後、出貝を一つ伏せて出し、その出貝の外側の地模様と形をよく見て、似た対の相手を地貝の中から探し出して合わせます。ピタリと形があえば、座の皆様にご披露して、拍手をいただき、自分の前に置きます。もし合わなければ、次の人が挑戦します。
地貝を触ってはいけません。もしお手つきをしてしまったら、「ごめんあそばせ」と言って戻します。貝の模様が微妙に違っていて、けっこう難しいものです。
この他にも、投扇興、双六など、いにしえの、雅な世界の遊びを体験することができます。さすが京都ですね。
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