海軍基地としても有名なこの地の岸壁に、横づけされているこの無機質で巨大な物体はミッドウェイ・ミュージアム。 第二次世界大戦後期から参戦し、その後の朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争と戦歴を重ねてきたアメリカ海軍の航空母艦ミッドウェイです。今は任務を終えて、博物館として公開されています。
広い甲板にはジェット戦闘機、、輸送機、ヘリコプターなどが所狭しと並んでいます。後尾にはカフェもあります。時間があれば入りたかったです。
その横の公園にはこれまた巨大なオブジェがあります。”船員さんが恋人に別れを惜しんでいる図”でしょうかね。
と、思ったら大間違い。1945年8月14日、ニューヨークのタイムズスクエアで、日本の無条件降伏の知らせに浮かれた水兵さんが、通りがかりの看護婦さんを相手に喜びを表現した瞬間をカメラマンがパチリ。この写真がライフ紙に掲載され、勝利と喜びの象徴として多くの人の記憶にとどまる永遠のイメージになり、それを巨大な像にしたものだそうです(日本人にとってはちょっと複雑な心境です)。
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