タラの芽にはトゲトゲがたくさん
アブラメ(こしあぶら)は少し開き気味
こごみはちょっとグロテスク
さっそく天ぷらにしました。おいしかったです!
渡り廊下をわたり開山堂へ向かいます
暗いお堂に入ると、高い位置両側に、ずらりと並んだ羅漢像がライトアップされていてびっくりしました。さらに驚いたのはここが撮影可ということです。
そしてここにも弥勒菩薩像が高い位置にいらっしゃいます。
両脇は普賢菩薩と文殊菩薩です(だとすると中央は釈迦如来かなぁ)
一番奥のご本尊は開山の光厳院像です
左側には平安時代のヒノキ造り、阿弥陀三尊来迎像(重要文化財)があります。
両脇の観音菩薩と勢至菩薩は、往生しようとする人を極楽へ導くため、雲に乗ってむかえに行くお姿を表現していて、めずらしい大和座りをされています。とてもきれいなお姿です。
境内の裏山をめぐる道ができていて、樒(しきみ)の花がたくさん咲いていました。全部まわると1時間半もかかるとのことで、途中で引き返しました。
さて、いよいよ方丈へ。とても広々としています。三方から外が見渡せます。ふすま絵は大変モダンです。
そして、な、なんと、釈迦如来が鴨居の上に神棚のように祀られています。
こちらが北側のお庭、石がきれいに配置されています。
こちらが東側。天然記念物に指定されている”九重桜”です。残念ながら盛りは過ぎていましたが枝振りから見て、満開時はさぞ素晴らしいことでしょう。
そしてこちらは南側の”御車返しの桜”です。一重と八重の花が同じ木に咲いています。後水尾天皇がこの桜を御覧になって、あまりに美しいので、通り過ぎてまた、車を返して御覧になったことから”御車返し”と呼ばれるようになったそうです。
わかりにくいですが、左が一重、右が八重です。

新芽がでていて、赤い花が咲いていました