さて、いよいよ方丈へ。とても広々としています。三方から外が見渡せます。ふすま絵は大変モダンです。
そして、な、なんと、釈迦如来が鴨居の上に神棚のように祀られています。
一説には、外の景色を遮らないようにとのことですが、真偽はわかりかねます。見上げてお線香をあげ、真下を行き来することになります。
こちらが北側のお庭、石がきれいに配置されています。
こちらが東側。天然記念物に指定されている”九重桜”です。残念ながら盛りは過ぎていましたが枝振りから見て、満開時はさぞ素晴らしいことでしょう。
そしてこちらは南側の”御車返しの桜”です。一重と八重の花が同じ木に咲いています。後水尾天皇がこの桜を御覧になって、あまりに美しいので、通り過ぎてまた、車を返して御覧になったことから”御車返し”と呼ばれるようになったそうです。
わかりにくいですが、左が一重、右が八重です。
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