やっと岩屋不動に着きました。岩屋山の麓、鴨川の源流の森にある志明院です。
苔むした階段を上ると山門が見えてきました
ここは昔から山岳信仰の地、修験者の行場となっているので、この門から先は撮影禁止となり、荷物を預けさせられます。ご年配の住職の奥様が出てこられ、境内の廻り方を教えて下さいました。弘法大師作という不動明王像(本堂のご本尊)と、菅原道真作という眼力不動明王像(奥の院)は秘仏となっています。
うっそうとした中をどんどん奥へ行くと、本堂があり、その脇を更に上ると大きな岩がそびえたっていて、その中に洞窟がありました。歌舞伎十八番にある「鳴滝」の舞台になった所です。更に奥にある根本中院は、懸崖造りになっています。急な階段を上がると岩屋があり、ちょっと岩をよじのぼると真っ暗な中に不動明王がいて、水がわずかに湧いていました。
これは戻ってきて山門近くで撮った源流付近
しゃくなげは時期をすぎていましたが、クリン草がみられてよかったです
2 件のコメント:
とても怖い感じです。妖怪とか、お化けとか、もしかしたらでるのではないですか?、、、不気味です。。。
実際に昔、司馬遼太郎がここによく泊まっていて、そういう体験をして、それを記事にしたのが、アニメ「もののけ姫」のもとになったそうですよ。
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