この町家がある主計町は泉鏡花や五木寛之が育った町としても有名ですが、他に、この町を愛して晩年亡くなるまで住んでいた木版画家クリフトン・カーフさんのアートギャラリーがあります。この路地の突き当たりが暗がり坂、その手前の左側がギャラリーです。
カーフさんの自画像と自宅のランプ
ギャラリーの入り口
天井にはびっしり作品が貼られています
こちらにはカーフさんの遺作が大切に保存、展示されていて、お願いすると、一点一点見せて下さいます。彼にはこだわりがあって、ある枚数刷ると、版木を割ってしまったので、作品数が限られているそうです。それも画商に売れば、倍から3倍の値がつくのに、それをせず、自分の決めた価格で、このギャラリーだけでしか販売しないそうです。なので、海外からも有名人がお忍びで買いにきたりするとのことでした。日本の風景を切り取った木版画は色あいがきれいです。でも私はどちらかというと、ユーモアいっぱいの墨絵のほうが好きです。
2年前に金沢に行った時のブログで書いたので、今回は省きます。
暗がり坂
カーフさんのふすま絵
兼六公園
金沢城公園(今回は修復中で外掘の石垣は見られませんでした)
お茶屋街
2 件のコメント:
はりねずみさんが金沢リピートする理由がわかります!
毎日ブログあけるのが楽しみです!
読んでいる私まで小旅行ができました♪
ありがとうございました。
京都とはまた違った味わいのある素敵な街です。
ぜひいつかいらして下さいね。
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