12/31/2013
12/30/2013
12/29/2013
新雪1
昨日朝、外を見たら、比叡山の上の方が真っ白になっていました
とうとう京都にも雪の季節到来か・・・
と思ったら、午前中は晴れていたのに、午後からこの辺でもすごい雪降りとなりました。大粒のぼたん雪です。積もるかな?と楽しみにしていたのですが、夜には止んでしまいました。
12/28/2013
みやこ鳥、飛来
今年も鴨川に都鳥がやってきました
ユリカモメです(手前はサギ)
本来和名の「都鳥」は黒い体に赤いくちばしと足の鳥だそうですが、古典文学(伊勢物語:『名にし負はばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと』)にでてくる都鳥はユリカモメを指すそうです。京都にはその時代にはユリカモメはいなかったそうです。
鳥4種勢揃い(携帯で撮ったので画像がひどいです)
12/27/2013
スイスの白ワイン
今年もスイスから白ワインの箱詰めが届きました
ジュネーヴからモントルーに向かう途中、レマン湖の北に位置するヴォー州を通ると斜面全部がぶどう畑になっています。レマン湖から立ち上る霧と反射する太陽の光がこの地域のぶどう発育の好条件となるようです。品種はシャスラといってスイス特有のもので、白ワインは軽くてフルーティーな味わいです。黄色味がかっていてちょっと発砲性があります。
このワインを作っているワイナリー(Domaine du Moulin, AUBONNE)では、毎年秋に出来たてのワインの試飲会があって、ジュネーブ滞在中は楽しみにしていました。去年はこの地方のワイン業界で金賞を取ったそうです。スイスワインは生産量が少ないことから、ほとんどが国内で消費されてしまい、海外に輸出されることは少ないので日本では手に入りません。それで、いつも直接送ってもらって楽しんでいます。
12/26/2013
猿之助への軌跡展@京都芸術劇場(春秋座)
今回四代目猿之助を襲名し、また京都造形芸術大学、春秋座の芸術監督になった 市川亀治郎さん(現市川猿之助)の展示会を見に行ってきました。
澤瀉屋さんの当たり役である「義経千本桜・川連法眼館(通称四ノ切)」の忠信と忠信キツネの二役を初めて演じることになった時の亀ちゃんの、稽古から本番まで、舞台裏の仕組みや苦労話などを描いたドキュメンタリー映画が上映されて、それがとても面白かったです。アクロバティック(宙づりなど)で激しい動き(数秒の早替わり)など、観ている側には楽しい場面も、演じている側(裏方さんを含み)には大変な苦労があるのがよくわかりました。この演目は今12月の南座昼の部でやっています(今日が千秋楽、おつかれさま)。
福助さん、三津五郎さんをはじめ、南座でも仁左衛門さん、段四郎さんなどの休演が続き、心配な歌舞伎界ですが、なんとか皆さん元気になってがんばってほしいです。
亀治郎時代から猿之助襲名までの舞台写真が大きなパネルになっていました。その写真がとても凝った作りになっていてきれいでした。
澤瀉屋さんの当たり役である「義経千本桜・川連法眼館(通称四ノ切)」の忠信と忠信キツネの二役を初めて演じることになった時の亀ちゃんの、稽古から本番まで、舞台裏の仕組みや苦労話などを描いたドキュメンタリー映画が上映されて、それがとても面白かったです。アクロバティック(宙づりなど)で激しい動き(数秒の早替わり)など、観ている側には楽しい場面も、演じている側(裏方さんを含み)には大変な苦労があるのがよくわかりました。この演目は今12月の南座昼の部でやっています(今日が千秋楽、おつかれさま)。
12/25/2013
メリークリスマス!
クリスマスにピッタリのお菓子をもらいました
東京、渋谷上原にある西光亭の ”くるみのクッキー” 朝日新聞「贈って喜ばれるスィーツランキング」で第1位に選ばれたものだそうです。真っ白い粉糖にまぶされていて、口に入れるとフォワンと溶けて、クルミの味がして、とってもおいしい〜♪ (本当はもっとたくさん入っていて、砂糖に埋もれていました・・・ついつい食べてしまって)
12/24/2013
Bistro さか
祇園北にある”Bistro さか” が今年いっぱいで閉店するとの知らせの葉書が突然届きました。
京都ではめずらしく夜遅くまでやっていて、メニューもたくさんあって、一皿をシェアできて、いいお店でした。とっても残念です。実はこのお店、兄弟でやっていて、後からできた(2008年)本店の”宮川町 さか” はお兄さんがやっていて、本格的なイタリアン・フレンチ割烹。場所柄ちょっと高いし、入りにくい感じなのです(1回夜にいきましたが)。
それに比べて、こちらは ”おかる” という有名なおうどんやさんのビルの二階で、祇園の舞子さん達も来るような(うちわがたくさん壁にかかってる)気軽に入れるお店でした。
いつもはアラカルトで頼むのですが、クリスマス・ディナーの案内がきていたので、それを予約したのですが、これが最後の訪問となりました。
ごちそうさま
食べ終わって外に出ると南座のまねきが見えました。
12/23/2013
12/22/2013
クリスマス・イルミネーション@京都駅
大阪城が炎上するというプロジェクション・マッピングが話題になっていますが、京都駅のクリスマス・イルミネーションは手作り感のあるかわいいものです。
大階段にいろいろな絵が現れます。
☆もうすぐクリスマス☆ 三連休の始まりです
☆もうすぐクリスマス☆ 三連休の始まりです
12/21/2013
映画「利休にたずねよ」
山本兼一さんが直木賞を受賞したこの小説はずいぶん前に読んで、とても面白かった印象があるのですが、海老蔵さん主演の映画はどうかなぁ〜・・・と思いつつ、やっぱり見ることに。
市川團十郎、海老蔵親子の最後の共演作となってしまいました
京都駅には、大きな宣伝のパネルが登場しました(公開前)
私が以前から見たいと思っていた、利休の木像(この像はあまりに海老蔵さん似で笑ってしまった!)が置かれていた大徳寺の金毛閣内部や、一般公開されていない裏千家の今日庵などが描かれていたり、北野大茶会を完全再現したり、利休が使用したという「長次郎作 黒楽茶碗」などの名器が実際に使われたりと、力の入れようがすごいと思いましたが、やはり海老蔵さんの若さでは、いくら押さえた演技でも、美の境地に達した何ものにも動じない聖人像には無理があるなぁと思いました(実際、海老蔵さんも1年くらいこの役を断り続けたそうです)。小説で作られた部分(高麗からさらわれた女と逃げる)、若い時の破天荒な生き様の方がず〜と生き生きしていて魅力的でした。信長役の伊勢谷友介さんがすごく良かったです。プライベートでも二人は仲良くて ”伊勢えび” コンビって言うそうですよ(笑)。
12/20/2013
12/19/2013
ギター坊主の世間話
先日行った知恩寺さんで、こんな張り紙があり、フラフラっとお堂(釈迦堂)の中に入ってみると、お坊さんらしき方がギター片手にお話をしていらっしゃいました。
草津のお寺、正定寺のお坊さん(今は住職を息子さんに譲り、リタイアしたとのこと)”ギター坊主”こと佐々木昭道先生による歌と法話です。先生が自己流で替え歌を作っていて、みんなで一緒に歌いました。
例えば、「故郷」の最後は お念仏を称えて
いつの日にか 往き生く
西の彼方の 極楽へ
蓮は清き お浄土
「学生時代」のお寺バージョンは 念仏を称えながら 清い死を夢見た
何の装いもせずに 口数も少なく
胸の中に秘めていた 極楽への憧れは
いつもはかなく破れて一人書いた日記
仏壇に目をやれば あの頃読んだ経典
過ぎし日よ わたしの 学生時代
面白いのは「琵琶湖周航の歌」 西国番外 正定寺
酒におぼれた 住職が
ギターかかえて 歌唄う
今日は草津か 〇〇か
こういう布教活動もあるのですね。久しぶりに声を出して歌いました。
こちらは阿弥陀堂。木魚がたくさん置いてあって、たたいてお祈り下さいと書いてありました。この知恩寺さん、いろいろな試みをしていらっしゃって、今度の22日には「能楽大連吟」というのをやるそうです。みんなで能楽「高砂」を大合唱しようという試みで、ちょっと面白そうですよね。
12/18/2013
フルーツガーリック
フランス領事館のマルシェ・ドゥ・ノエルで初めて口にしたもの
真っ黒なニンニク ”フルーツガーリック”
丹後産のニンニクを完熟発酵させたものだそうで、甘酸っぱくドライフルーツのような味わいです。ニンニクのイヤな臭いは全くしません。とても美味しかったのでお買い上げ!
チーズや赤ワインとぴったり、身体にも良さそうです
12/17/2013
手作り市@知恩寺
毎月15日は百万遍の知恩寺で「手作り市」が開かれます。今年最後の市となり大勢の人でにぎわいました。
そして同じく毎月15日に行われている知恩寺の「百萬遍大念珠繰り」。これには初めて参加しました。
御影堂内部を一周する巨大な念珠を、円陣になった参拝者達が手に持ち、念仏を唱えながら隣の人に順に送っていくというものです。大念珠の長さは110メートル、重さ350キロ、玉の数は1080顆。大玉や親玉が自分の所にきたら一礼して回します。しばらくはいいのですが、かなり長い時間やるので、そのうち腕が疲れてだるくなります。不思議な物で皆で一斉に南無阿弥陀仏を唱えていると、気持ちもだんだんと高まってきて、極楽浄土に行けそうな気分になってきました(なんちって・・・)。とりあえず、今年一年無事に過ごすことができたことを感謝してきました。
そして同じく毎月15日に行われている知恩寺の「百萬遍大念珠繰り」。これには初めて参加しました。
御影堂内部を一周する巨大な念珠を、円陣になった参拝者達が手に持ち、念仏を唱えながら隣の人に順に送っていくというものです。大念珠の長さは110メートル、重さ350キロ、玉の数は1080顆。大玉や親玉が自分の所にきたら一礼して回します。しばらくはいいのですが、かなり長い時間やるので、そのうち腕が疲れてだるくなります。不思議な物で皆で一斉に南無阿弥陀仏を唱えていると、気持ちもだんだんと高まってきて、極楽浄土に行けそうな気分になってきました(なんちって・・・)。とりあえず、今年一年無事に過ごすことができたことを感謝してきました。
手作りはんこ屋さん
いつも出店のお多福コーヒー
紋章のキーホルダー
12/16/2013
Marché de Noël
フランス領事館で今年最後のマルシェが開かれました(12/14・15)
来年の干支の馬がつり下げられていました
お楽しみは各国の食べ物の出店
こちらでVin Chaud(ホットワイン)をゲット
寒い日には暖まる〜
こちらはクレープ
いろいろ楽しみました
12/15/2013
京料理展示大会
毎年行われているこの催しですが、今年は特に、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことで、例年より盛り上がっているだろうと思って行ってきました。
若い調理人の卵さん達が熱心に写真を撮ったりメモして勉強している姿が印象的でした。
広い会場ではこの他にデモンストレーションや講演、京舞、京名品売り場や食堂などもありました。
ところでユネスコ登録の話ですが、「和食」は旬の素材を上手に使い、一汁三菜のようにバランスのとれた食事で、だしのうまみ、四季折々の食材、器や盛りつけの美しさ、年中行事と結びついた伝統的食文化などが評価され、登録の対象となったようです。じつは最初は茶懐石を基本とした京都の高級料亭料理「日本料理」で登録を目指そうとしたのですが、韓国が申請した「宮廷料理」が却下されたため、急遽家庭料理も含む「和食」で申請を変更したそうです。今、食品の偽装表示が問題になっていますが、これからの子供達の食育も含めて、身体の基本の食事を大事にしてきたいものです。
たん熊、吉兆、菊乃井、美濃吉、瓢亭などの老舗料亭が74店、他に寿司組合、ふぐ組合加盟店の自慢料理の展示が広い会場にずらりとならび、見るだけでため息がでてきます。
芸術的な太刀魚
お正月料理(海老芋の三色田楽ほか)
投網鰻と箕河海老
山椒とうろこの唐揚げ(美山荘)
蛇腹レンコン(ひろや)
若い調理人の卵さん達が熱心に写真を撮ったりメモして勉強している姿が印象的でした。
広い会場ではこの他にデモンストレーションや講演、京舞、京名品売り場や食堂などもありました。
ところでユネスコ登録の話ですが、「和食」は旬の素材を上手に使い、一汁三菜のようにバランスのとれた食事で、だしのうまみ、四季折々の食材、器や盛りつけの美しさ、年中行事と結びついた伝統的食文化などが評価され、登録の対象となったようです。じつは最初は茶懐石を基本とした京都の高級料亭料理「日本料理」で登録を目指そうとしたのですが、韓国が申請した「宮廷料理」が却下されたため、急遽家庭料理も含む「和食」で申請を変更したそうです。今、食品の偽装表示が問題になっていますが、これからの子供達の食育も含めて、身体の基本の食事を大事にしてきたいものです。
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