語り継ぐココロとコトバ「大古事記展」に行きました
今から1300年以上前に完成した、日本最古の歴史書「古事記」は稗田阿礼が暗誦した神話や歴史を、太安万侶が記録し712年に元明天皇に献上されたもの。古事記というと子供の頃読んだ神話を思いおこすけれど、実は三巻で構成されていて、上巻は神代の物語、後の二巻は天皇家の歴史で、恥ずかしながらほとんど知りません。神々の名前も長ったらしいカタカナや読めない漢字などがたくさん出てきて、一度はちゃんと読もうかなと思いますがいつも挫折します・・・
今回の展示は文献の他に、ゆかりの宝物や美術品、現代作家の絵や漫画本などの展示もあって、なかなか興味深いものでした。
石上神社に祀られている国宝「七支刀」
堂本印象の「木華開耶媛(このはなさくやひめ)」
安田靫彦の「ににぎの尊降臨」
絹谷幸二「天の岩戸 曙光」
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