金閣寺の近く、きぬかけの路ぞいにあるユニークな建物
これが堂本印象美術館です
彼自身が存命中に(1966年 75才の時)外観から内装、家具まですべて自分自身でデザインしたもので、印象好きにはたまらない空間となっています。
門扉
窓の格子
入り口の壁
外壁や玄関前の柱
扉の取っ手(図録より)
庭の椅子
ただ今、「没後40年・堂本印象名品展」が開催中です。学芸員の方による作品解説が行われていたので参加してきました。
彼は、日本画はもちろんのこと、高野山の根本大塔の壁画や四天王寺宝塔の壁画、東寺や大徳寺、西芳寺などの襖絵、東福寺法堂の天井画、さらにキリスト教の受胎告知や刑架の絵、教会のステンドグラスなど、美の追求は、多岐にわたっていて、信じられないほど勢力的な人だったようです(明日へ続く)。
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