今年も正倉院展に行ってきました
今回の目玉はコレ、紫檀木画槽琵琶です。ある有名ブランドのパターンに似ていると話題になっている逸品です。今から千何百年も前に、こんなに細かい細工が施され、今でも色あせないモダンな柄にはびっくりです。
琵琶の裏と表
当時使われた石の竹笛(音色が館内に流れていました)、糸や毛糸、細工の細かい筆など、儀式に使われた品が多く出展されていました。
羊毛をフェルト状にした絨毯もこのころからあったのですねぇ。きれいに保存されていて驚きました。ウミガメの甲羅の柄を利用して作った如意(仏具)はまるで、孫の手の原型のようでした。
象牙を赤く染め、そこに飛天や花を彫ってある定規(尺)は素晴らしいものでした。
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