日本三如来(長野善光寺の阿弥陀如来と京都嵯峨清涼寺の釈迦如来と京都因幡堂の薬師如来)の一つと言われている、頭に頭巾をかぶっている因幡堂(平等寺)のご本尊、薬師如来は前に拝観したことがありますが、今回はなんと、今年発見されたという、鈴木松年の仁王図が公開されました。
お寺のかたの説明のよると、仁王画があるのは本堂の裏手で、普段は扉が閉まっていて手前のスペースは物置として使っていたので、首のあたりまで物が積まれていたそうです。「そこに仁王画があることはわかっていましたが、作者も不明なままで、普段意識して見ることはありませんでした」とのこと。今回物をどけてみて絵をよく見たら、松年のサインがありびっくりしたとのことでした。
ちなみに鈴木松年という人は、上村松園の最初の師匠で、こんな絵も描いています。
お寺のかたの説明のよると、仁王画があるのは本堂の裏手で、普段は扉が閉まっていて手前のスペースは物置として使っていたので、首のあたりまで物が積まれていたそうです。「そこに仁王画があることはわかっていましたが、作者も不明なままで、普段意識して見ることはありませんでした」とのこと。今回物をどけてみて絵をよく見たら、松年のサインがありびっくりしたとのことでした。
特別公開が終わった後は修復のため京都博物館に送られ、そのまま保存されるので、このようにお寺で見られるのは最後の機会となります。ご本尊を守るための仁王像、とても迫力がありました。
(ウェブより引用)
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