2/09/2009

道後温泉


四国に来たら、道後温泉でしょう。この年で初めての訪問です。足を痛めた白鷺が湯で傷を癒して飛び立つのを見て発見されたと伝わる日本最古の湯で、3000年の歴史があるそうです。木造三階建てで、瓦と銅の入り組んだ屋根の造りになっていて趣があります。1200円(ちなみに一階は400円)を払うと、二階の休憩所に案内され、浴衣、タオル、お茶とお菓子つきで、お風呂も二階の霊の湯と一階の神の湯に入ることができます。壁には鷺を描いた大きな陶板があり、三階の屋根、外の柵にも鷺がいます。二階はガラガラでしたが、一階のお風呂は朝早いのに地元の人たちでいっぱい。湯船の真ん中に大国主の命の像があり、四カ所から熱いお湯が出ているのですが、お年寄りの人達はそのお湯の下に陣取って、肩や背中をマッサージしていました(さすがぁ!)。休憩した後、建物を案内してくれました。皇族の方々が入ったお風呂や天皇の玉座、夏目漱石の部屋など、迷路のようになっていておもしろかったです。



2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

松山へは仕事の出張で何回か出かけましたが、一度も湯につかることなく次の客先へ回ったものです。松山には路面電車がまだ残っているのでしょうか?出張で釧路市から沖縄までくまなく回りましたが、札幌、富山、高岡、岡山、広島など路面電車の残っている町はどれも風情がありました。Kacey Oda

はりねずみ さんのコメント...

松山駅と道後温泉を往復する路面電車、まだ元気に走っていましたよ。写真を追加しますね。