石垣島の中心は港の近くで商店街、市役所、銀行、郵便局、市場が一カ所に集まっています。その少し外れに桃林寺と権現堂(神社)が並んで建っています。琉球王朝が長く続き、東南アジアや中国との貿易で独自の国を造っていたのに、1614年薩摩藩に侵略され、その時に薩摩の命令で初めて造られたのがこのお寺と神社だそうです。人知れずひっそりと建っていました。お寺の方は、住職さんもいませんでしたが門にはちょっと変わったあ・うんの像がありました。神社の本殿は象やウサギ、龍などが鮮やかな色で描かれていました。いずれも沖縄最古の木像建造物で重要文化財になっています。どちらも沖縄風というのでしょうか、ちょっといつも見慣れたものとは異質でした。
この地域以外はさとうきび畑、熱帯植物林、黒牛の牧場、海、ビーチが広がっています。
収穫したさとうきびを運ぶトラック
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