楕円形の明かりがホタルの乱舞のように、円山公園の中を流れるせせらぎに突然出現します。近づいてよく見ると、これが”竹灯り・幽玄の川”で、小川に1000本の青竹が差してありその中にろうそくが入っています。さすが竹林の多い京都ですねぇ。なかなか風情がありました。暗いし、やっと人ひとりが通れるくらいの飛び石の橋を渡るので、きっと川に落ちる人も多いのでしょう。ガードの人が”止まらないで下さい、橋の上では写真を撮らないで下さい”と注意を促していました。
円山公園をもう少し降りてくると、名物しだれ桜の西側に、創作行灯デザインコンペで優勝した作品の”洛花灯”が置かれています。8枚の薄い板を花びらのように仕立て、筒の横に切れ目を入れて、竹に見立てています。
途中で狐の嫁入り巡行に出会いました。予期しない遭遇にあわててシャッターをきったので、ボケボケ写真になりました。
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