4/29/2011

常照皇寺へ4

       渡り廊下をわたり開山堂へ向かいます

暗いお堂に入ると、高い位置両側に、ずらりと並んだ羅漢像がライトアップされていてびっくりしました。さらに驚いたのはここが撮影可ということです。

  そしてここにも弥勒菩薩像が高い位置にいらっしゃいます。

両脇は普賢菩薩と文殊菩薩です(だとすると中央は釈迦如来かなぁ)

       一番奥のご本尊は開山の光厳院像です

左側には平安時代のヒノキ造り、阿弥陀三尊来迎像(重要文化財)があります。

両脇の観音菩薩と勢至菩薩は、往生しようとする人を極楽へ導くため、雲に乗ってむかえに行くお姿を表現していて、めずらしい大和座りをされています。とてもきれいなお姿です。


境内の裏山をめぐる道ができていて、樒(しきみ)の花がたくさん咲いていました。全部まわると1時間半もかかるとのことで、途中で引き返しました。

2 件のコメント:

Kyoto-fan さんのコメント...

観音菩薩と勢至菩薩は、とりわけ、やさしい表情が現われていてすばらしい仏像だと思います。いつも素敵な写真を見せていただいて毎日楽しみにしています。

はりねずみ さんのコメント...

うっかりすると見過ごしてしまうほど、さりげなく置いてあったので、びっくりしました。とても美形でした。