2/06/2013

柊と鰯

2月3日の節分の日、実は ”柊と鰯” をさがして、祇園の花見小路のお店や路地をくまなくさがしてまわりました。ところが、まだどこも立派なしめ縄(?)が飾ってあって、柊は全くみつかりませんでした。ところが・・・


ついに、発見!


どこにもかしこにも!


あるわ、あるわ・・・


びっくりです! 感激です!


それもみんな頭だけ・・・



やっぱり迷信は存在していました。こちらの写真はすべて奈良の普通のお宅です。東大寺の西側、転害門のある通りを歩いていたら、至る所で見かけました。

不思議に思って家に帰ってから調べてみると、なんとウィキペディアにこのような文が載っていました。「奈良県奈良市内では、多くの家々がこの風習を今でも受け継いでいて、ごく普通に柊鰯が見られるが、京都府京都市内では見かけない。」ですって。
納得!です。他の人のブログを見ていたら、このイワシの頭、一年間飾っておくと書いてありましたが、本当でしょうか???

4 件のコメント:

コッペ さんのコメント...

エ~ッ! エ~ッ! 1年間飾っておくって…
臭わないのかな、とか、猫が狙わないのかな、とか…思っちゃいました(^_^.) それにしても奈良の町中(と言ってもいいですよね)では、そのような風習がちゃんと残っているんですね。

はりねずみ さんのコメント...

本当に1年間も飾っておくのかは
ちょっと不明です。半年後くらいに
また見に行ってみますね。

onetwo さんのコメント...

奈良在住(元を含む)の友人に聞いてみました。
Aさん:母は玄関先に飾ってましたね。臭ったような記憶もないし猫にも獲られなかった様でした。我が家も飾っていました。ここ2~3年は飾ってないけどぉ。

Bさん:奈良に家が残っていた昭和までは実家も飾っていました。大阪に母が移ってその習慣は消滅。「鰯の頭も信心から」の言葉が懐かしい。外した記憶はないので一年中あったのでしょうね。

Cさん:主人の母も、毎年勝手口に飾っていました。嫁いだ時は、びっくり。でも、鳥取では、柊だけを飾っていた記憶がおぼろげにあります。私も、去年一年間は、鰯柊を飾っていました。本当は玄関に、でしょうか?やはり、魔除け、厄払いのためでしょうね…

Dさん: 一年中ずっとあった記憶あります。ただ、勝手口だったと思います。表にはなかった。最近我が家ではあっという間にどこかの猫がさらっていきます。結構高いところにあるのですが。そうそう、我が家の小庭、悠々とどこかの猫がいつも横断していきます。

はりねずみ さんのコメント...

貴重な情報ありがとう
ございます。なかなか
興味深いですね。