また松並木と畑を通り、上離宮に向かいます
隣雲亭は、上離宮でも一番高い所にあるので、上離宮全体の景色(三つの橋や浴龍池など)が一望できます。
そこに上がる道の両側はいろいろな種類の木々がびっしり植えられていて、高さを揃えてあります。「大苅込」と呼ばれるもので、上に着くまで下の景色が見えないように工夫されています。
この写真の手前に見えてるのが「大苅込」の上の部分です。
この「大苅込」を下から見ると、こんな風にこんもりと丘のように見えます。
隣雲亭を出て、浴龍池を下に見ながらおりてくると
茶屋の窮邃亭(きゅうすいてい)があります
このように板を大きく開けて景色を楽しんだそうです
変わった形の橋、千歳橋は中国風です。これは最初からあったものではなくて、江戸時代に献上されたものだそうです。
池のほとりまで下りてきました
舟遊びのための乗り場と土橋
最後に上離宮の御成門を通り、この日の見学は終了しました。
なかなか見応えのある1時間半の行程でした、