西行法師終焉の地、弘川寺を訪れました
大阪河南町(富田林から30分くらい)にありますが、本当にこんなとこにお寺があるの?と思うような、ものすごい山奥です。ふつうにはなかなか来れないですね。境内はけっこう広く、でもぜんぜん人がいなくて静かです。創建は天武天皇の頃と古く、行基、空海も修行したそうです。本堂には立派な薬師如来が安置されていました。
西行堂があります
木立の中をまだまだ上がります
頂上には広い場所がありその奥に
西行法師のお墓がひっそりありました
西行さんはこのお寺の座主空寂上人を慕ってこのお寺に来てここで生涯を終えたそうです(1190年2月16日、72才)。
そのきさらぎの 望月のころ”
西行上人を慕って、お墓を建てたり、お堂を建てた歌僧似雲上人のお墓もここにあります。この人がこの辺りに桜を千本植えたそうです。この奥が西行桜山周遊路になっています。
0 件のコメント:
コメントを投稿