6/30/2014

茅の輪くぐり

今日は夏越祓(なごしのはらえ)の日です

もう今年も半年が過ぎてしまったということです


京都ではどこの神社にも茅の輪が立てられています
各神社で午後からお祓いの儀式が行われます

 
八坂神社


こちらの青々しているのは安井金比羅宮


えびす神社にも


ありました


熊野神社


岡崎神社


この輪を左まわり、右まわり、左まわりと3回くぐり、今までの半年の穢れを払い清め、これからの無病息災を祈ります。そして水無月を食べます♪

6/29/2014

知らなかったぁ〜・その3(バリ)

バリの普通の人の交通手段はバイクです。昔は自転車だったようですが、今は生活に余裕ができてバイクが主流とのこと(HONDA,YAMAHA,SUZUKI)で、道じゅうにあふれていました。交差点でも信号機がない所が多くて車とバイクが縦横無尽に走っているので恐ろしい限りです。


長袖シャツとヘルメットは必需品



ナンバープレートが面白い場所についています


4人乗りもへいちゃら
(大人二人乗っていればOKらしい・・・)

ガイドさんの話によると、田舎では小学生でも無免許で乗っているそうです。


一番びっくりしたのは、コレです

屋台で売られているバイク用のガソリンです。いろいろなビンに詰められています。安いし手軽だからでしょうか、あちこちで見られました。それにしても危険ですよね。ペットボトル詰めもあるようですが、この暑さで自然発火とかしないのでしょうか。


ご丁寧にジョウゴまで用意されていましたorz

6/28/2014

知らなかったぁ〜・その2(バリ)

街のいたる所に見られる長〜い竹の飾り、一体これは何?


これはカルンガンというお祭りの時に飾られるペンジョールというものです


家々の門口にもホテルの入り口にも立派なお屋敷の前にも見られます


カルンガンというのはバリで使われているウク暦のお正月で210日毎に巡ってくるそうです。今年はちょうどその時期にあたったようです。日本の門松のような、または七夕の笹飾りのようなものでしょうか。


神様やご先祖様がこれを目印にして降りていらっしゃるそうです。


根元にはヤシの葉飾りがつけられています


飾りを売っている屋台

6/27/2014

知らなかったぁ〜・その1(インドネシア・バリ)

インドネシアに初めて行ってきました。赤道直下で18,000以上の島から成り、今は乾季であることくらいしか予備知識がなかったので、びっくりしたことがたくさんありました。


最初に訪れたのはバリ島。南国のリゾート地です。常夏でヤシ、バナナ、ココナッツなどの木が茂り、花が咲き乱れています。インドネシアは国民の80%の人がイスラム教徒であるのに、バリだけは90%がヒンズー教徒という特異な土地柄です。街を観光していてそれを実感しました。街道を走っていても、レストラン、お店、個人の家を見ても、どこにでも魔除けの石像と風変わりな飾り物とお供え物が必ずあります。


朝起きるとまず食事の用意をして、それを家の中や前、道路や外のお堂などにお供えをするのです。



ヒンズー教では神が至る所に宿るといわれ、神様に食べていただくために、朝夕、お線香と聖水とともにお供えをします。お盆にたくさん入れて、一人で何カ所も廻っている人もいました。


お寺の中で見かけた、頭にお供え物を載せている女性


ヤシの葉で四角く編んで作ったお皿に色とりどりの花と食べ物が入っているのがチャナン。バナナの皮に炊きたてご飯を載せたものがサイバン。この他にも地域や祭事によっても中身が違うそうです。


道路にじかに置かれているものは 、当然犬や猫、鶏が食べてしまったり、蹴とばされて汚く散らばっています。


こちらは、高級ホテルのお庭ですが、鳥がつついています。

でも誰も気にしません。もともと自然に帰るものでできているので、そのままにしてゴミとして捨てられても問題ないようです。また掃除をして次の日あらたにお供えをするのでしょう。

6/19/2014

可愛いハリネズミくん by Lisa Larson

少し前ですが、ユニクロとリサ・ラーソンのコラボで


ハリネズミくん登場!


これは買うっきゃないでしょ


3種類のハリネズミくん


Tシャツとリラコで〜す(やりすぎ?)


これはラーソンのふきん


使うのがもったいない・・・

数日、旅に出るのでブログお休みします

6/18/2014

燕(えん)

京都駅近という便利なロケーションで、友人に教えてもらった、最近お気に入りのお店です

つくし(4月)


和久傳、ニューヨークで修行した若干29才のシェフがやっています


蒔絵師のお父さんの勧めでこの道に入り、将来はお父さんが作った食器でお料理を出すという夢を持っているそうで、審美眼が身についているのでしょうか。若いのに食器や花器にもこだわりを持っています。もちろんお料理もおいしいし、お話も楽しいです。

ゆきのした(6月)


「素敵な花器ですね」と言ったら 「辻村さんのです」とさりげない答えが・・・

6/17/2014

上村松篁展@京都近代美術館

上村松園の長男として生まれ、母親の後姿を見て育ち、家の敷地にさまざまな動物を飼って(インドのクジャクや中国の丹頂鶴に至るまで輸入して)観察を続け、独自の花鳥図を追求した上村松篁の展覧会に行ってきました。


初期から晩年に至るまでの絵約75点と素描、挿絵原画などが一同に集められて見応えがあります。



一つの絵を完成させるまでに、彼のようなプロ中のプロでも、何回も何枚もデッサンをしているのに驚きました。それが、下の絵のように、彼独特の構図と色合いになるのは持ってうまれた感覚なのでしょうか。どれもため息がでるほど美しいです。


(図録より)

どの絵にも、気品が感じられます


(図録より)

作者の優しいまなざしが動物達に注がれてるのを感じます


(図録より)

どうしてこんなきれいな色が出せるのでしょうか
葉の一枚一枚の微妙な色がたまりません

見終わった後、本当に幸せな気持ちになりました。



6/16/2014

守山芦刈園(あじさい園)

琵琶湖の南のほとり、守山市(守山駅は京都駅から電車で25分です)にあるあじさい園に行ってきました。

カシワバあじさい

西洋アジサイ、日本のアジサイそれぞれ50品種5000本、計1万本が栽培されているそうです

ミス・ヘップバーン

ダンスパーティー


うっそうとした木々の中に色とりどりの


紫陽花たちが競演


東には


近江富士が、そして西には琵琶湖の向こうに比叡山が見えました


いつも見ている比叡山の真反対(裏側?)です



園内にはこんな田園風景も見られます


この先はビオトープになっていて立ち入り禁止地区。鳥たちの楽園になっているようで、姿は見えませんが、たくさんの鳥の鳴き声が聞こえてきました。